事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します

ポプテピピック第6話:元ネタ・パロディ解説、隠しネタ考察

ポプテピピック第6話:第三十期電脳戦の概要

 

見慣れた景色に潜む隠しネタ

逐条解説系ブログの情報量には勝てないので妄想力分析力で勝負。

今回は所々に「ある数字」が散りばめられていた事にお気づきでしょうか?

ポプテピピック製作陣は、毎回一貫した隠しテーマに沿って構成しているという信念の基に作られるこの記事。今回も全てのネタを拾うのではなく、隠しテーマを深堀りし、関連性を浮き彫りにしていきます。


将棋アワー "Shogi Hour" *Old Version

www.aokijun.net

「二人」の戦い

ポプ子に憑依しているピピ美であるが、億千万との対決時には完全にセルの自爆後に孫御飯を助ける孫悟空である。

ドラゴンボールで悟空と悟飯の二人がかめはめ波を打つところ

億千万京兆とレッドリボン軍の人造人間16号

億千万京兆が倒れたシーンはドラゴンボールに出てくるレッドリボン軍の人造人間16号が元ネタ。ポプ子が勝利した後にピピ美が赤いリボンの姿になるのはこの設定を意識したものだろうか?

 イッテゾンちえみの敗退シーンは多分、デスノートの死神の死である。

イッテゾンちえみのデスノート死神化

 「デスノート」は作画 が「ヒカルの碁」と同じ小畑健という漫画であり、死神はデスノートの所有者本人にしか見えず(例外あり)所有者と行動を共にする存在である。

 

主人公と死神の関係はヒカルと佐為のようなものではないが、類似した関係にあると言え、このシーンではブログ主はそちらを想起した。表情が残っているのはジョジョ4部のアンジェロ岩じみている。

なお、イッテゾンとは「後手一手損換わり」という将棋の戦法の略称としてれっきとして存在するものである。後手が最終的に「一手損する」という、必要な局面に二手かかるという状況と引き換えに優位に立とうとするものである。

また、「本人の近くに別の存在が居て共闘する」という関係にある漫画として第三部以降のジョジョの奇妙な冒険も考えられる。本人の意思で動く「スタンド」と呼ばれる超能力を使った有名なバトルシーンは、以下のポプ子とピピ美のバトルと非常に酷似している。なお、ジョジョのアニメもポプテピピックと同じ神風動画が作画を担当している。
このような要素は、「サーヴァント系漫画」とでも言えばいいのだろうか?

サーバント系漫画ジョジョの戦闘シーン

ポプ子が4コマで4手のシーン

カードは二重人格の主人公がいる漫画「遊戯王」のパロディである。
この漫画では対戦者をデュエリストと呼ぶ。

PP1000が3コマで3手のシーン

このシーンでは、ポプ子の攻撃場面は4コマを使い回ししているのに対し、PP1000の攻撃時には3コマの使い回しになっている。つまり、スーパーコンピューター京何十台もの思考スピードを持つPP1000よりもポプ子の方が手数が多く強いということを表している。(将棋対戦では手数が多い(無駄な手)と不利になるのだが、こちらでは逆に手数が多い方が有利で勝つということで、強さが裏返っていると言える。)

ポプ子の方が強いというのは、次のシーンからもうかがえる。

ポプ子の方が強いオーラのシーン

オーラの大きさがポプ子の方が大きいのがお分かりいただけただろうか?
ちなみにポプ子の腕の位置も通常ではないという徹底ぶり

この前のコマで両者がかめはめ波(きみのな波=君の名は)を構えている場面があるが、そこにおいても両手の間にあるエネルギーの大きさはポプ子の方が大きい。 

したがって、爆発後にポプ子が生存し、PP1000が本体消失するのは当然なのである。そして、この展開は必然でもある。次の名言と名シーン考えてほしい。

 

ヒカルの碁:本因坊秀策のセリフ

碁は2人で打つものなんじゃよ。
碁は1人では打てんのじゃ。2人いるんじゃよ。
1人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ。
等しく才たけた者が2人要るんじゃよ、2人
2人揃ってはじめて・・・神の一手に一歩近付く。

 

PP1000との最終戦では、共闘関係から対決関係へと変化する。

 

ヒカルの碁でも、ヒカルと佐為の関係と、その後のヒカルとライバルたちの関係に物語の重点がシフトする展開があった。

佐為(PP1000)が盤面上に存在する事に気付いたシーン

 

ポプテピピックとの結末の違いはなんだか意味深ですね。

原作の佐為は「黒を持ったら負けたことはありません」と言っていましたが、今回は違ったようでした。この辺も設定が捻じれてます

 

なお、「ディムロース」も人格が宿っているサーヴァント系ソードである。

サーバント系ソード、ディムロース

 

なお、ディムロースの場面の再放送ver.で「1000%」と言っているのは、「うたの☆プリンスさまっ」の挿入歌「マジLOVE1000%」からのものであり、ポプ子とピピ美役の声優の下野紘、梶裕貴さんも配役されている。

 

バーチャルユーチューバ―と電脳要素

 

ぶくぶ先生の属性はユーザー登録で伏線回収しているが、バーチャル要素は仮想的な人格を有するPP1000というAIにも表れている。億千万もそうだが、0と1の指令で動いている存在であるということを感じさせてくれる。

 

ヒカルの碁の佐為だが、作中でもインターネットで将棋を打つ場面があり、その際に「SAI」というハンドルネームを使用している。

 

ちなみに、「PP1000」の名称の元ネタが何であるかは諸説あるが、ターミネーターの「T-1000」、「HAL9000」、現実の武器である「PP2000マシンガン」、HAL9000のパロディと思われる「HAL2000」などが挙げられるが、おそらく全部該当する。当ブログでは「HAL2000」と「PP2000マシンガン」について書く。

 

HAL9000は「2001年宇宙の旅」「2010年宇宙の旅」等のシリーズにおける人工知能である。

 

PP2000マシンガンは、直前に億千万が「マシンガン飛車」と言っていることから

PP-2000 - Wikipedia

 

HAL2000はポプテピピック第6話の隠しテーマから一義的に決まってくる。HAL2000は西暦2000年になるとコンピューターの年月日表記がバグると言われていた社会問題についてApple社が製作した動画(又は製品名?)の事である。


Apple Commercial - Hal 2000

 

 

実は6話において重要な役割を果たしている一之瀬歩

 

直接的には女性棋士による解説が貧弱であることを揶揄するための存在なのだが、一見無意味なシーンであっても重要な役割を果たしている。

一之瀬歩と松林角太郎

 

松林太郎の解説を「繰り返す」、「2P」、「プチ整形で二重になった」というくだり。彼女が居なければ私はポプテピピック第6話の隠しネタ考察の着想にたどり着くことすらできなかった。

 

ここまで読んだ勘のいいガキ読者なら隠しテーマが何か気づいたと思う。

 

声優に少年声ができる両性的三瓶由布子さんや下野紘さんを起用していることからも、アイキャッチで声被りをしてしまうBパートは、このブログの解釈では意図的である。

 

また、ボブネミミッミではついにポプテピピックの二度寝ネタを被せてきたのは意味深である。

 

ポプ子が砂糖を入れるのをやめさせることができなかったのはどういう状態なのか?「ストップ」と言うことを躊躇う状態は?国語力が試されている。

終わりと今後のヒント

ポプテピピック全話予想

 

この図を見ると、来週はベビーメタル等、音楽系のネタが満載なのかもしれません。

 

最後にこのセリフで締めたい。

 

ポプテピピックは2人で製作するものなんじゃよ。
ポプテピピックは1人では作れんのじゃ。2人いるんじゃよ。
1人の天才だけではクソアニメは生まれんのじゃ。
等しく才たけた者が2人要るんじゃよ、2人
2人揃ってはじめて・・・今季の覇権に一歩近付く。

 

 

以上、ご笑覧ありがとうございました。
DVD特典では種明かしとかあるんでしょうかね?

 

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