事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

北京五輪スピードスケート男子500m疑惑のフライングfalse start判定

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全部日本が関係している…

北京五輪スピードスケート500mのフライング判定に疑惑が

北京五輪スピードスケート500mで疑惑のフライング判定が物議を醸しています。

フライング判定となったのは全部で3つなのでそれぞれを並べてみます。

なお、ルール上はスタートまで「少しでも動いてはいけない」となっています。

動画配信 | NHK北京オリンピックサイト~Beijing 2022 | NHK

ロシアオリンピック委員会のRuslan MurashovとオランダのKai Verbij

ロシアオリンピック委員会のRuslan MurashovとオランダのKai Verbij(母親が日本人と紹介されていました)の組。Verbijのフライングとされました。

これについては特に問題視されていません。

Kai Verbij komt niet in de buurt van olympische medaille op 500 meter: 'Ik ben geen positivo' - Omroep West

ロシアオリンピック委員会のViktor Mushtakovと日本の森重航(Morishige Wataru)

ロシアオリンピック委員会のViktor Mushtakovと日本の森重航(Morishige Wataru)の組。

何らかの機器の技術的問題として選手のフライングとはされなかったようです(NHKの映像ではテロップが表示されていない。また、極一部の記事を除いて誰のフライングかは書かれていない)。英語実況もフライングのエビデンスは無いだろう、とつぶやいています。

カナダのLaurent Dubreuilと日本の新浜立也(Shinhama Tatsuya)

カナダのLaurent Dubreuilと日本の新浜立也(Shinhama Tatsuya)の組。

Dubreuilのフライングと判定されました。

NHKの英語実況でもスケートが動いたのではないだろう、良くあるフライングの例としては前の腕が動くことだが、そうは見えないとも言っています。

優勝争いができる実力であったため、報道もこの判定を大きく報道しています。

Speedskater Laurent Dubreuil misses podium by a whisker | The Star

日本に関係のある三選手のスタートに絡んだフライングだが…

最後の2組に実力のある選手が揃っていることからそれらのフライング判定が物議を醸していますが…

日本人選手が直接的にフライング判定を受けたという話はありませんが、スタートの組という関係を考えると、全て日本に関係のある選手(日本の2選手とオランダの日本人の母を持つKAI Verbij)が全てのフライングに絡んでいると言えます。

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