事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。リンク切れに備えて魚拓を活用しています。

Better Ads標準に準拠していないとChromeブラウザでフィルタされる可能性があります

Better Ads 標準

「広告がBetter Ads標準に準拠していないとChromeブラウザでフィルタされる可能性」

Google Adsenseでこのような通知が来たので調べました。

アドセンスプログラム参加者だけでなく、他の広告にも関係する話です。

結論としては、大多数の人にとっては不利益ではないと思います。

Better Ads標準とは

The Initial Better Ads Standards - Coalition for Better Ads (仮訳)

Coalitionの調査では、さまざまなユーザーエクスペリエンス要因の中で最もランクが低く、消費者が広告ブロッカーを採用する傾向が高いことと最も高い相関がある広告エクスペリエンスが特定されています。これらの結果は、消費者の許容範囲のしきい値を下回る広告エクスペリエンスを特定する、より良い広告基準を定義しています。4種類のデスクトップWeb広告(6つのテスト済み広告エクスペリエンス)と8つの種類のモバイルWeb広告(12つのテスト済み広告エクスペリエンス)がこのしきい値を下回りました。これらの種類の広告エクスペリエンスの概要を以下に示します。

Coalitionという所が調査した結果、合計12種類の広告がBetter Ads標準を下回りますよ、ということが書かれています。

正直、何が定義で何が基準なのかは、よくわかりません。

ただ、このページの下部で画像付で基準を下回る広告の種類が紹介されています。

Chromeブラウザでフィルタされる可能性のあるBetter Ads標準に準拠していない広告の種類

Better Ads標準

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ほとんどの人は、このような広告タイプが表示されていないはずです。

画面上で広告タイプをクリックすると、更に詳細な説明に辿り着きます。

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1ページ内の広告密度(1画面に収まる範囲ではない)が高いとまずいですよ、ということが書かれています。これは該当する可能性があるので注意が必要ですね。

まぁ、こういうことは前々からいろんな人が指摘してきたことですから、それが標準化されたということでしょう。

まとめ

画像から分かる通り、ポップアップ広告や自動再生される音声付広告や全画面広告など、一般的に「ウザいなぁ」と思われている広告が、今回の「Better Ads標準に準拠していない広告」であるということに過ぎません。

多くの善良なコンテンツ製作者は、そういう広告を設置していないはずですし、Google Adsenseプログラムの参加者にとっては、そうした広告を配信する広告主はほぼ居ないと思われるので、ほとんど気にする必要はないと言っていいでしょう。

以上