事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

ロッシェル・カップ、福島・広島・長崎の安全性を説明したイーロン・マスクを「あまりに失礼」と曲解

こういう印象操作が横行している厳然たる事実。

ロッシェルカップ、福島広島長崎の暗線を伝えたイーロンマスクに「失礼」と曲解

https://archive.md/0hijI https://archive.md/hgBza https://archive.md/jioEm

神宮外苑再開発問題で印象操作を繰り返すロッシェル・カップが、ドナルド・トランプとの対談で福島・広島・長崎を讃えたイーロ・ンマスクを「あまりに失礼」と捻じ曲げた理解を拡散しています。

「このように電子爆弾投下について軽く話すのは失礼だと思う」としていますが、マスク氏に関しては「軽く話す」とは全く真逆です。

トランプの不用意な発言にイーロン「福島等は危険ではない」という反論をしていた

マスク氏は8月14日のトランプ氏との対談で以下発言しています。

  • 「実際には、福島では危険ですらない。それを証明するために、実際に現地に飛んでテレビの前で地元産の野菜を食べたんだ。そして、水処理施設の太陽光発電システムを寄付したんだよ」
  • 「広島と長崎は原爆で破壊されたけど、今はまた完全な都市になっている。だから、みんなが思っているほど怖いことではないんだ」

これはトランプ氏が「福島には3000年も立ち入れないと言われているが…」などと不用意な発言をしたために反論として説明されたものです。

ただ、トランプ氏の発言も文脈としては「原発のブランディングの問題があり、巷でそのように言われている」というもので、本人の意思として福島が危険であると発言しているとは解しにくいものであると言えます。面白くもない軽口を叩いているということは言えますが。

ロッシェル・カップの認識はどうなってるんでしょうか?

というより、そんなにイーロンを貶めたいんだな、という感想です。

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