どういうことだろうか?
何らの説明も無いままサイトは閉鎖されていますが…
小竹海広、謝罪ツイートも削除していた
「一般社団法人この指とめよう」代表理事の小竹海広氏が、炎上の原因となった子役への誹謗中傷ツイートを含む複数の過去ツイートに関する謝罪ツイートをしていましたが、それも削除していたことを見つけました。
謝罪ツイートの文面の全体は以下です。
削除自体については、「そのツイートに小竹氏に対する暴言が多数浴びせられることが続いていた」ということが理由なのかもしれませんが、何か解せません。
佐々木俊尚「小竹氏は公に発信できない精神状態」
代表本人ではなく、アドバイザーのひとりでしかない私がなぜこうやって代弁しているのかというと、代表の小竹さんが炎上事件以降非常にメンタルを病んでしまっており、公に発信できるような精神状態ではないからです。しばらくは本業の仕事もできない状態に追い込まれてしまっていたようです。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2021年11月6日
「この指とめよう」のアドバイザーである佐々木俊尚氏がサイト停止について説明しているスレッドの中で、小竹氏の精神状態について触れるものがありました。
「公に発信できない精神状態」「しばらくは本業の仕事もできない状態に追い込まれてしまっていた」とありますが…
損保ジャパンのCMスタッフに小竹海広の名前があるが
▼公式WEBサイトhttps://t.co/giQv1lyYGh
— 三浦崇宏 GO (@TAKAHIRO3IURA) 2021年10月13日
▼公式YouTubehttps://t.co/I6I0vrcCxI
▼STAFF LIST
Creative Director: 砥川 直大
Copywriter/CM Planner: 小竹 海広
Business Producer: 田中陽樹・田中 悠生・芦谷 志保里
10月の損保ジャパンのCMスタッフに小竹海広の名前があります。
このことから、小竹氏の「精神状態」について不審に思う者が散見されますが、「公に発信できない精神状態」と「本業の仕事もできない状態」は違うのでしょう。
前者は自分が表に立って発信する力、後者は裏方で自己の能力を発揮する力であり、佐々木氏の発信には何ら問題は無い。
問題は、アドバイザーである佐々木氏が全面的に説明をしなければならない(自発的なもののようだが)という組織の運営方法にあると思われます。
僕へのエアリプでしょうからお答えします。自分が話した文脈は現状の小選挙区制で戦う限りアドボカシー関連の争点は(与党がそれに後ろ向きである以上)必要であっても野党は選挙戦略上前景化させにくくなった。この状況を踏まえて「選挙以外でできる政治参加の回路」を絶やすべきでないという話です。 https://t.co/XlykK6y0qI
— 津田大介 (@tsuda) 2021年11月4日
それを前提としても、自分は「(情報技術を駆使することで)いままでの高級な政治参加とは別に、激安の機能制限版普及型政治参加パッケージを別に用意する必要がある」といまでも思ってますし、ハッシュタグ・アクティビズムは今後(内包する問題点を克服しながら)やり方を洗練させていくしかない。
— 津田大介 (@tsuda) 2021年11月4日
「この指とめよう」のアドバイザーでもある津田大介氏、仲間を見捨てて次の「アクティビティ」を模索しているようですが、「この指とめよう」の件をきちんと処理してからでないとほとんど狭い仲間内でしか称賛されないと思うのですが。
もちろん代表には重い責任があります。最近もオンラインミーティングで話したのですが、代表はこの時点でも「この指とめようを批判したのは多くが匿名のネットユーザーで、著名人の批判はほとんどなかった」という旨の発言があり、「ああこの人いまも全然わかってないなあ」と私もガッカリしました。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2021年11月6日
なお、この説明からは小竹氏を「禊が済んだ人」扱いにするのは時期尚早だろう。
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