事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

古賀茂明「原発は民間の耐震住宅より桁違いに耐震性が弱く危険」差止判決の福井地裁元裁判官の樋口英明の理屈

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いつまで虚偽の事実で風評被害を続けるのか

古賀茂明「原発は民間の耐震住宅より桁違いに耐震性が弱く危険」

古賀茂明「原発は民間の耐震住宅より桁違いに耐震性が弱く危険」とツイート。

これは虚偽の事実です。

同様の発信は過去にも行っていました。

動かせと言って原発を止める方法 古賀茂明(1/2)〈週刊朝日〉 | AERA dot. (アエラドット)

差止判決を出した福井地裁元裁判官の樋口英明の理屈

福井県大飯原発の差止判決を出した元福井地裁裁判長の樋口英明が退官後にその理屈を話していましたが、古賀氏の話は樋口氏のロジックそのままです。

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  • 一般住宅の耐震基準としての地震加速度の数値は、【表層地盤】での加速度
  • 原発のそれは【岩盤上】でのもの

したがって、一般住宅等に採用されている耐震基準としての地震加速度の数値を、そのまま原子力発電所における耐震基準としての地震加速度の数値と比べて「原発の方が数値が低いから耐震性が弱い」と言うことは、比較すべきではないものを比較しているということです。

そのことは専門知識が無くとも認識可能ですから、虚偽の事実を言っているということになります。

いつまで原子力発電所に関する虚偽の事実で風評被害を続けるのか

原子力発電所に関する種々の風評被害(立地適正・放射性物質・処理水など)は、度々繰り返されてきました。

マスメディアや立憲共産党界隈(ちょっと前は社民党、近年ではれいわ新選組など)から繰り出されてきたこうしたディスインフォーメーションを許さないことが「風化させないこと」じゃないでしょうか。

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