酷い話だ
草津町黒岩町長と新井祥子起訴後の訴訟などの状況
令和4年第10回草津町議会定例会|全員協議会開催、議員派遣の件、付託議案外委員長報告|群馬県草津町
1月18日、群馬県草津町議会の12月の議会の動画がUPされました。
そのうち、定例会の休憩中に全員協議会が開催され、その中で新井祥子による虚偽の性被害申告による黒岩町長と草津町への名誉毀損と虚偽告訴事件に関して、現在の進行状況について質問がありました。
- 名誉毀損罪と虚偽告訴罪で新井祥子起訴、新井側が2名の証人尋問の申請中
- 民事でも黒岩原告、新井祥子被告のものが進行中:証拠は刑事待ち
- 草津町の顧問弁護士からメディア等へ抗議文を送付している
- 北原みのり氏に町から抗議文を送ったところ、代理人弁護士大串真智子から『「性ばかりの歪な議会」との評価ないし論評の趣旨を明らかにせよ』、と質問を受けた
- 新井祥子の弁護士が辞任⇒新たに大串真智子弁護士が就任、一回だけ準備書面を提出。新井祥子以外の女性も黒岩氏から性被害を受けたと申告している旨主張
- 一か月後の令和4年11月2日、11月2日付けで大串真智子弁護士が新井祥子の代理人を辞任したと通知があった
- その後、弁護士が付かないまま民事訴訟の進行が止まっていたが、ワクタ弁護士が代理人に就任
それまでの状況については以下などでまとめています。
無罪推定原則と黒岩忠信、新井祥子事案についての中澤康治議員の誤り
午後の議会中、草津町の中澤康治議員(「新井祥子元草津町議を支援する会の会長」でもある)から、「無罪推定原則(推定無罪原則)」がある、起訴されたとしても無罪として扱え、と言う旨が主張されました。
それに対して黒岩町長からは「あなたは私を有罪推定している」と反論しました。
これは当然で、「当事者」に対して「無罪推定原則を守れ」というのは的外れです。
無罪推定原則は、裁判所や捜査機関等、公権力側に課せられた態度です。
推定無罪原則は、その精神をマスメディアなど報道、論評する側に求める態度です。
被害を受けた者が反論するに際して用いる概念ではありません。
そんなことをしたら、自分の潔白を主張することすらできなくなります。
本件は、草津町自身も「セカンドレイプの町」などと名誉を毀損されて訴訟提起をしている(中澤康治議員と増田都氏に対して)事案であり、【自治体としての人格を有する草津町も当事者】の事案です。
ですから、議会の場で町長が新井祥子氏について、その犯罪行為の存在を主張することは、法的にも道義的にも正当な態度です。
中澤康治議員の主張は自身の過去の主張とも矛盾したものであり、議会でも取り上げられて追及されていました。
新井祥子元草津町議を支援する会の活動停止、会計責任者が辞任など
その他、新井祥子元草津町議を支援する会について、会長の中澤康治議員に対して質疑がありました。会費を集めているために説明責任がある、といった観点から、会が活動停止した(解散はしていない)ことや会則の存在などについて追及されていました。
なお、中澤康治議員からは「会計責任者が辞任した」といった返答もありました。
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