「武漢研究所流出説」
米国共和党報告書「新型コロナウイルスは武漢研究所から流出」
新型コロナ、武漢ウイルス研究所から流出 米共和党が報告書 | ロイター
[ワシントン 2日 ロイター] - 米共和党は2日、新型コロナウイルスが中国の武漢ウイルス研究所から流出した証拠が大量にあるとの報告書を公表した。
報告書は「われわれは、生鮮市場が発生源との見方を完全に否定すべき時期に来たと考えている」とし「新型コロナウイルスが2019年9月12日以前に武漢ウイルス研究所から流出したことを示す大量の証拠があると考えている」と明記している。
報告書は、同研究所の安全手順について、これまであまり報告されていなかった新たな情報を入手したと主張。2019年7月に同研究所の危険廃棄物処理システムの改修に150万ドルの予算が請求されたが、同システムは導入から2年も経っていなかったと指摘した。
米情報機関は4月、新型コロナウイルスが人為的に作られたり、遺伝子を操作された事実はないという科学的な定説に同意すると表明。
バイデン米大統領は5月、国内の情報機関に対し、新型コロナの発生源に関する調査を急ぎ、90日以内に報告するよう求めた。
米国共和党報告書で「新型コロナウイルスは武漢研究所から流出」とする内容が含まれていることが報道されています。
アメリカ共和党の報告書原文ソース
アメリカ共和党の報告書原文ソースは以下
URL:https://gop-foreignaffairs.house.gov/wp-content/uploads/2021/08/ORIGINS-OF-COVID-19-REPORT.pdf
結論部分には以下書かれています。
証拠を難読化、隠蔽、破壊するものに対して文書化しようとする努力と、それに反する物理的証拠の欠如に基づき、SARS-CoV-2は偶然に武漢から放出されたものであるというのが、委員会少数意見である。
SARS-CoV-2は、2019年9月12日よりも前に、武漢ウイルス学研究所から誤って放出されたものである。このウイルスは、以下の可能性があります。このウイルスは、自然界に存在するものか、遺伝子操作の結果であるかは不明だが、特定された このウイルスは、2012年から2015年の間に、中国・雲南省の洞窟で採取されたものと思われる。
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