事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

イーロンマスク、Twitter従業員が認証バッジを15,000ドル以上で売っていたことを認めた?

だから認証制度をいったん崩そうとしてるのかな

Twitter従業員が認証バッジを15,000ドル以上で売っていたことをイーロン・マスクが認めた?

「Twitter従業員が認証バッジを15,000ドル以上で売っていた」「私のアカウントを含め、特定のアカウントについては、標準のアプリケーションによる認証を拒否し、裏で金額の確認を個人的に申し出ていた」、ということを暴露し、「調査が必要」とするツイートがありました。

これに対してイーロン・マスクが一言「うん」。

「調査することを求めたこと」に対する返事なのか、15000ドル以上で売っていた実態も含めて認めているのか定かではありませんが…

このメディアの記事などでは「認めた」となっており、拡散されています。

しかし、イーロン・マスク氏は続いて

「多くの場合恣意的に、あまりにも多くの従来の「認証済み」バッジが配布されたため、実際には認証済みではありません。 Google検索で今すぐ好きなだけ購入できます。」

「広範な認証はジャーナリズムを民主化し、人々の声に力を与える」

ともツイート。「認めた」と言ってよいでしょう。

「ツイッターブルーで8ドルで認証できることに腹を立てている人が大勢いる」

仮にこれが事実だとして、なぜこういったことが明るみに出たのでしょうか?

Chairman (@WSBChairman)氏は、「8ドルで認証できることに腹を立てている人が大勢いる」と指摘。

8ドルというのは、アメリカなどで導入されているTwitter Blueという有料サービスの値段についてイーロン・マスク氏が値上げを検討している数字。

さらに支払いをした者全員に認証バッジを与える方針も示していました。

つまり、これまで1万5000ドルで認証バッジを購入してきた者は、8ドルで購入できていたものを高値で買わされてきたということで、損をしたと考えているということに。

実際のやりとりの画面も添付されていましたので参考までに。

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