事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

WiLL増刊号編集長の白川司「雑誌WILLは無関係」と強弁「橋下氏に何度も伝えた」と捏造

WiLL編集長の白川司の捏造
深田萌絵のYoutubeチャンネル(WiLL増刊号)を運営しているWiLL増刊号編集長の白川司氏も捏造していました。

WiLL増刊号編集長の白川司「橋下氏に何度も伝えた」

※日本時間:6月20日 9:58の投稿

ワックよりWiLL8月号の情報解禁です。

実は雑誌のWiLLとインターネットテレビのWiLL増刊号はまるで関係なく、基本的には深田さんと私が自分で考えたことをしゃべって、本や雑誌の宣伝もかねてゲストも呼んで、みたいなやり方。

まだまだ赤字で、アシスタントや撮影や編集は若い編集部員にボランティアでやってもらっております。

深田さんが戸籍の背乗りの話をして話題になりました。

実はWiLL編集部は戸籍や背乗りに全く関心がなく、深田さんがいくら言っても、取り上げてくれませんでした。

雑誌とネットが関係ないことは私も橋下徹さんに何度も伝えたのですが「このクソ雑誌!」ばっかり。

だから、無関心だった編集部が、関心をもってしまいました。

深田さんが大喜びでござる、の巻。ニンニン。

魚拓:白川 司 - ワックよりWiLL8月号の情報解禁です。... | Facebook
※FB魚拓の時間表記は日本時間ではありません。アメリカ西海岸時間と思われます。

「橋下徹さんに何度も伝えたのですが」

さて?果たして本当でしょうか?

白川司「インターネット番組のWiLL増刊号は雑誌WiLLとは別媒体」

魚拓:http://archive.is/gGJ0N

 

このツイートは2019年6月19日5:56 になされています。

これが白川氏が橋下氏に対して「雑誌WiLLは無関係」と伝えた最初のツイートです。

"from:lingualandjp to:hashimoto_lo"で検索すれば分かります。

別の手段で伝えている可能性もありますが、橋下氏のツイッターはダイレクトメールを公開しておらず、両者は相互フォローではないので、ツイッターのダイレクトメールの可能性はありません。

E-mail等の手段で別に伝えていた可能性も残りますが、ツイッターで即座に伝えられるのにわざわざそのような手段を採る必要はなく、橋下氏から白川氏へ、またはその逆に白川氏から橋下氏へ電話等で連絡を取ったという事情も見当たりません。

さらには橋下氏が白川氏に対して指摘をしたのは6月17日の9時5分のツイートが最初ですが、白川氏も即座にツイッターでリプライを返しています。

そして、橋下氏がWiLLという雑誌の問題として論じた際に、白川氏もリプライをしていますが、別媒体であるという指摘はありませんでした。

よって、白川氏が橋下氏に「WiLLとは別媒体」と伝えたのは2019年6月19日5:56のツイートが最初であるということが推認されます。

『伝えたのに「このクソ雑誌!」ばっかり』の事実は無い

2019年6月19日5:56から6月20日 9:58の投稿の橋下氏のツイートを見てみました。

"from:hashimoto_lo"で検索することで可能です。

"from:hashimoto_lo since:〇〇〇〇-〇〇-〇〇 until:〇〇〇〇-〇〇-〇〇"

時間が経っている場合は上記で日付を入れれば良いでしょう。

以上です。

橋下氏が「クソ雑誌」と言い出したのは6月18日が初出です。

少なくとも19日朝にツイッターで指摘をしてから20日朝に白川氏がフェイスブックで書き込みをするまでは、「クソ雑誌」とは言っていません。

また、橋下徹氏が別のSNS等でWiLLを指して「クソ雑誌」と言ったという事実は見つけられませんでした。

雑誌のWiLLとインターネットテレビのWiLL増刊号はまるで関係ないのか?

f:id:Nathannate:20190622144337j:plain

  1. 「WiLL増刊号」という、雑誌WiLLと同一の運営下にあるような表示をしている
  2. "WiLL"という表記は"i"のみが小文字であり、赤地に白抜きの表記をしている表示は雑誌WiLLの有する特徴である
  3. チャンネル名やタイトル名においても「WiLL」の文字が使われている
  4. ハッシュタグに「#月刊WiLL」と書いてあり「WiLL増刊号」と区別されていない
  5. 同チャンネルのサムネイル画像にも「雑誌WiLL」の特徴を有するロゴが使われている
  6. 雑誌のWiLLとは別媒体であると言う表示は無い

以上のことから、当該インターネット番組は外見上、雑誌WiLLと同一の運営の元に配信されているという外観を有していると言えます。

よって、真実の運営実態がどうであるかは関係なしに、客観的には雑誌WiLLと同一の運営の元に配信されていると信じるのが通常です。

したがって、社会的な常識として、配信の責任をWiLLが負うと考えることは、何らおかしなことではありません。

雑誌WiLL側も追認している

魚拓:http://archive.is/gF2U5

WiLL編集部はこのようにツイートしているので、白川氏らによる「増刊号」の活動を放置・是認していたということは明らかでしょう。

増刊号のスタッフもWiLLの従業員がボランティアでやっているようなので、WiLL側がまったく知らなかったということは考えられません。

「弊社運営の」って言ってますからね。

白川氏の主張は身内からも覆されています。

まとめ

  1. 「雑誌WILLは無関係」は強弁に過ぎる
  2. 白川氏は上記を「橋下氏に何度も伝えた」と捏造

なぜFMの周囲は、こうも言ってることがいちいち整合性が無いのでしょうか?

雑誌のWiLLは私も読んでるので、どうにかならないものでしょうか。

以上