事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。リンク切れに備えて魚拓を活用しています。

森ゆうこ議員、質問通告時間も捏造していた:足立議員の質疑で発覚

森ゆうこ議員、質問通告時間捏造

11月8日の日本維新の会の足立康史議員の質疑で、森ゆうこ議員による台風19号が迫りくる中の10月11日の質問通告時間が22時であることが判明し、森ゆうこ議員は質問通告時間も捏造していたことが発覚しました。

11月8日衆議院経済産業委員会

ニコ生タイムシフト:https://live2.nicovideo.jp/watch/lv322801929

衆議院インターネット審議中継

午前中の質疑の最後の方です。

事前に11月8日の質問要旨を足立議員がツイートしていました。

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実際の質問の順番としては2の福島原発の処理水に関する話をした後に、1番の国会の質問通告の話をしています。

質問通告を政府が受け取った正確な時間はいつか

足立 内総が森ゆうこ議員の質問通告を正式に(項目名だけでもいい)、正式に内総が参議院から受け取ったのは何時ですか?

内閣官房 大西 内閣審議官 10月11日金曜日に、内閣総務官室が参議院予算委員部から、森ゆうこ議員の質問要旨を入手したのは午後10時

なんと、17時が締め切りのハズが22時=午後10時に質問要旨を入手したとのことです。

実は前々から足立議員らは通告時間が22時ではないかということを把握していた

足立議員が入手していた森ゆうこ議員の質問通告の要旨はこのようなものでした。

森ゆうこ議員の質問要旨・22時入手・提出

右上に「22時入手」と書かれていますので、政府答弁と符合します。

こんな大雑把な質問が来ても答えようがないでしょう。だから質問の話題に関係する高橋洋一氏らに確認の連絡があったのでしょう。

足立議員の質問要旨と比べれば、その異常さがわかると思います。

さて、泉ケンタ議員、玉木雄一郎議員は森ゆうこ議員の通告は時間前に行われているという認識でした。どうしてこうも認識が食い違っているのでしょうか?

その原因が足立議員の続く質疑によって明らかになりました。

17時前に受け取った暫定版を政府に送付しなかった理由

足立康史議員 ところが参議院の予算委員会の理事会かどこかでは、森議員は16時30分に出していると。参議院の予算委員部も同じようなことを言っている。参院事務局は17時、午後5時前に受け取った何らかの情報をなぜ内総に送ってないのか?

参議院 木下 委員部長 参議院予算委員会では、理事会等で質疑通告の締め切りの日時を決定すると、各会派は締め切りの日時までに委員長に対し、質疑者の氏名・質疑の順位・質疑時間および出席を求める国務大臣等を記載した文書を提出することに。今回この文書が午後5時より前に所属会派から提出された。

足立 要旨と違うんですよ。参院事務局、予算委員会委員部がおっしゃった通告と言うのは質問要旨以外の、「誰が立つか・どの大臣を呼ぶのか」という内容が書いてない紙、そういう紙が5時前に出た。だから通告していないんですよ。間違いないですね。

参議院 木下 委員部長 質疑通告の記載事項につきましては質疑の内容は含まれていません。

つまり、上掲の大雑把過ぎる質問要旨が到達したのが午後10時であって、森ゆうこ議員が16時30分に「通告した」 と言っているのは質問要旨ではなく「質問者・順番・出席を求める国務大臣を記載した文書」に過ぎなかったということでした。

これは【森ゆうこ議員の質問通告時間捏造事件】でしょう。

質問要旨に国家公務員法100条の「職務上知ることのできた秘密」はあったか?

内閣府 村上 地方創生審議官 質問通告については、参考人招致の調整を行うために必要性があってその対象者に通告内容をお知らせをいたしました。これにつきましては守秘義務違反にあたるとは考えておりません。その中の個々の内容が国家公務員法100条に規定する職務上知り得た秘密に該当するかどうかは最高裁判例によると、「一般に知られていない事実であって、自主的にそれも秘密として保護するに値すると認められるものをいう」ので、個別に判断する必要。ただ、事実関係だけ申し上げれば、頂戴した質問項目のうち、国家戦略特区を含む複数の項目について、同時に森議員はTwitterで自ら公表されていたものと承知しています

これについては政府が答弁しなくとも、森ゆうこ議員が公表している内容を見れば、公開が守秘義務違反にあたるものではないということが明らかだということは既に以下で指摘しています。

まとめ:森ゆうこ議員の3つの問題

  1. 森ゆうこ議員による質問通告時間遅延によるパワハラ・長時間労働問題
  2. 森ゆうこ議員による質問通告時間捏造問題
  3. 森ゆうこ議員らによる野党合同ヒアリング資料のツイート時間捏造事件

少なくともこの3つの事件が発生していることになります。

これほどまでに事実と異なることを言い放って官僚の時間を削り、民間人である原英史氏や高橋洋一氏らを攻撃している人物が懲罰を受けないというのは理解できません。

なお、11月7日の森ゆうこ議員の質疑で原英史氏の個人情報=住所が記載されている資料を用いていたという発言が足立議員からありましたが、これは「一般社団法人外国人雇用協議会」の代表理事として「登記簿に個人の住所が載ってたから」でした。

これは不必要だということで黒塗り対応されています。

以上