深田萌絵、藤井一良関連訴訟と、裁判にまつわる動きについて。
これまで私が把握していたもの以外の訴訟や事情を新たに知りましたので大枠で紹介します。過去にまとめた訴訟については以下参照。
深田萌絵、藤井一良関連訴訟の追加
- 保全異議 平成26年(モ)第50319号 (深田⇒国)
- 保全抗告 平成26年(ラ)第807号 (深田⇒国)
- 保全取消 平成27年(モ)第52697号(抗告審 平成30年(ラ)第273号) (深田⇒国)
- 名誉棄損の不法行為に基づく損害賠償請求事件 平成28年(ワ)第1048号 (原告レバトロンHD、被告藤井氏)
- 名誉棄損の不法行為に基づく損害賠償請求事件 平成26年(ワ)第11027号 (原告ジェイソンホー・レバトロン副社長)
保全異議・保全広告・保全取消しは、仮差押え(平成25年(ヨ)3466)決定に対するものでしょう。
また、名誉毀損による損害賠償請求は、深田から藤井氏側に起こしたものです。
※原告ジェイソン&副社長となっているものも実質的に深田です。
ここで詳細を論じることはしませんが、これで深田関連訴訟は少なくとも17にも上ることが分かりました。
そして、他にもいろいろな訴訟関係の動きがあることも分かりました。
裁判官の忌避、弁護士への懲戒請求も
【裁判資料公開】ピンクスパイガー深田萌絵(浅田麻衣子)が裁判から逃げ回る理由と「藤井一良事件」の真実に迫る | 日本国士 – 日本の尊厳と国益を護る保守派サイト
第10 最後に
浅田氏は、この裁判が始まって以降、約5年間にわたり私や当社のことをインターネット上で誹謗中傷し続け、関係のない人まで巻き込んで裁判を提起し(御庁平成26年(ワ)第2779号)、本訴事件を担当する裁判官を訴える国家賠償請求を起こし(御庁平成27年(ワ)第5271号)、本訴事件の裁判官や書記官の忌避を申し立て、Revatronを解散させ、当社の代理人弁護士を「核拡散防止協定違反」などを理由に懲戒請求したりするなど、もはやその異常な行動はとどまるところをしりません。
上記は藤井氏の深田との訴訟における最新の陳述書の内容です。
「忌避」とは、民事訴訟法第24条1項・27条に規定されている、裁判官と裁判所書記官について裁判の公正を妨げるべき事情があるとき、当事者が、その裁判官・裁判所書記官を忌避することができる制度のことです。
そうです!
— 藤井一良 (@fujikazu7) July 12, 2019
深田萌絵(本名:浅田麻衣子)さん、毎年毎年、裁判に関わった裁判官と書記官を全員を漏らさず忌避申立てするという裁判を引き伸ばす作戦よって、裁判が7年間も中断されています!!!!!
また、「懲戒請求」とは、弁護士法58条に定められている、何人でも懲戒事由があると思料するときにその事由の説明を添えて弁護士会に対して特定の弁護士の懲戒を求めることができる制度です。
昨年度には何らの理由もないのに弁護士らに対して大量の(3000件を超える人も)懲戒請求がなされたことが問題になりました。
弁護士から懲戒請求自体が違法だとして訴訟提起され、今までに裁判になった懲戒請求者全てに損害賠償が命じられています。
【余命大量不当懲戒請求】弁護士への懲戒請求の手続と弁護士自治1
まとめ
深田萌絵が起こした訴訟関連の動きをまとめるとこのような図になります。
※期日変更や戸籍抹消の動きは国というよりは裁判所に対するものと言うべきですが図が複雑になるので割愛
藤井氏の戸籍抹消については裁判の手続を取ったのかは定かではありませんが、いずれにしても家庭裁判所に対して抹消しようと試みたということは月刊WiLL 2019年 8月号に書かれています(当然だが、実現していない)
また、三菱東京UFJ銀行に対しても藤井氏から仮差押えられた銀行の預金口座から現金を下ろそうとして裁判をして、高裁で敗訴していますが、図が複雑に以下略
これだけの訴訟関連の動きをしておいて、藤井氏から訴訟提起されている1000万円余の支払い請求の裁判については、弁護士が変わった、などの理由をつけて、かれこれ7年以上も期日が延期されています。
ここでその行為の評価を書くことは敢えてしませんが、一般的にこのような動きが意味するものは何か。答えは一つしかありません。
以上