事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

佐藤正久「ダメだこりゃ!何度もゴールポストを動かし壊してきた」韓国外相「日本の真なる謝罪で99%解決」

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髭の隊長も呆れるしかない。

佐藤正久「ダメだこりゃ!何度もゴールポストを動かし壊してきた」

佐藤正久議員は韓国側の発言に対して「ダメだこりゃ!何度もゴールポストを動かし壊してきた」 とツイート。

ゴールポストを動かしてきた」とはよく言われますが、「ゴールポストを壊してきた」というのは新しい表現だと思います。

最近は試合会場すら破壊してると言った方がよさそうですが。

韓国外相「日本の真なる謝罪で99%解決」

韓国外相「日本の真なる謝罪で99%解決」(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

韓国の鄭義溶外相は31日、会見で、いわゆる元慰安婦をめぐる問題について、「日本が真なる謝罪をすれば99パーセントは解決する」と述べ、日本との外相会談を早期に開催したい考えを示しました。

韓国外相が「日本の真なる謝罪で99%解決」と言っていますが、こんなのは無視するべき。「断韓」というとアレですけど、そういう勢いで接しないと理解しないよねと。

日韓関係の概観

田中均「韓国大使冷遇はダメ、対話を尽くす外交の正道に戻れ」⇒正道が通じないからでしょ 突っ込み殺到 でもかきましたが、2021年時点の日韓関係の文脈は以下

  1. 1983年~慰安婦問題:吉田清治証言という嘘を発端に1993年、金学順(キム・ハクスン)が女子挺身隊として強制連行されたと事実誤認の主張で慰安婦問題が加速
    ⇒2014年12月、朝日新聞が吉田証言記事の撤回を発表・謝罪
    ⇒2020年前後、金学順証言を報じた朝日新聞記事を書いた植村隆の記事に事実誤認があると裁判所も認定、2021年には最高裁で植村の「捏造」認定が確定
  2. 1993年:慰安婦問題に関する河野談話。日韓政府の合意のもと、道徳的責任の趣旨で慰安婦慰労金資金を拠出。「女性のためのアジア平和国民基金」を作り慰労金事業。しかし、韓国挺対協の反対で元慰安婦の基金受領を妨害。2002年、韓国内での慰労金支給を終結。
  3. 2015年慰安婦合意:アメリカを証人として「最終的且つ不可逆的に解決」
    ⇒日本が「和解・癒やし財団」に10億円拠出するも韓国は日本との協議なしに解散を表明。韓国側の不履行状態
  4. 2018年10月徴用工訴訟大法院判決:日韓請求権協定の違反
    ⇒日本側が協定に基づく仲裁を申し入れるも応じず韓国側が「対話」を拒否
  5. 2018年12月日本EEZ内で韓国海軍による自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件
    ⇒謝罪なし。むしろ「日本側が低空飛行して脅威を与えた」と逆切れ。
  6. 2019年韓国国会議長の文喜相(ムン・ヒサン)による「天皇は戦争犯罪人の息子」発言⇒苦しい言い訳のみ謝罪なし
  7. 2020年韓国慰安婦訴訟で原告から日本政府への請求を認める
    ⇒国際法上の主権免除原則からの逸脱
  8. 2021年:韓国大使に姜昌一(カン・チャンイル)就任も過去に反日発言だらけ
    ⇒2011年国後島を訪れ「ロシアの実効支配を確認した」と述べる
    ⇒2020年10月、韓国政府の天皇陛下への呼称に関し「日王と呼ぶべき」と発言、自身も長年にわたり再三使ってきた。
    ⇒慰安婦問題に関して「いつか日王や首相が来て跪いて謝罪するだろう」

こうした数々の「狼藉」を韓国側が繰り返し、「対話」を拒否してきたのだから、日本から何かしなければならないということではなく「ボールは韓国側にある」わけです。

外交ルールを破ってきた韓国の外相が言ってよい言葉ではない。

以上