タイトル詐欺です。
- テレ朝「GoTo制限ではなく全面停止を 最前線の医師に聞く」とタイトル詐欺
- 記事では2日半も放置され現在進行形のタイトル詐欺
- 忽那医師はGo to 全面停止など言っていない
- 中途半端な修正と訂正の旨の表示なし
テレ朝「GoTo制限ではなく全面停止を 最前線の医師に聞く」とタイトル詐欺
GoTo制限ではなく全面停止を 最前線の医師に聞く[2020/12/01 23:30](12月3日 21:04:16 GMTのキャッシュの魚拓)
当初はこのタイトルだったのが、以下に修正されました。
↓↓↓
感染拡大で医療の現場は…最前線の医師に聞く [2020/12/01 23:30](12月4日魚拓)
記事では2日半も放置され現在進行形のタイトル詐欺
記事の投稿時間を見ると分かりますが、12月1日の23時にUPされてから、修正されるまでに少なくとも丸2日と7時間かかっています。
さらに、SNSシェア時のカード部分の表記は、12月4日17時43分時点でも修正されていませんでした。なので、私が"Twitter Card Validator"にURLをぶちこんで修正しました。
忽那医師はGo to 全面停止など言っていない
感染拡大で医療の現場は…最前線の医師に聞く [2020/12/01 23:30]
GoToトラベルをめぐり、東京都・小池知事と菅総理が1日に会談し、東京発着の旅行について、65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人に、17日までの利用自粛を呼び掛けることで合意しました。
(Q.合意の効果ついては、どう受け止めていますか?)
国立国際医療研究センター・忽那賢志先生:「東京都では、高齢者は家庭内感染や高齢者施設への持ち込みによって感染しているということが分かっています。そうした感染は、もともとは家族や若い世代から起こっているので、高齢者や基礎疾患がある人だけの行動制限をしても感染を防ぐことは難しいです。もっと広い層を対象にすべきではないかなと思います」(Q.菅総理は臨時国会で「GoToは感染拡大の主な原因であるという証拠はない」と答弁しました。現場で治療されていて、GoToの影響を感じますか?)
国立国際医療研究センター・忽那賢志先生:「会食で感染している人が多いのかなと感じています。確かに『移動そのものが感染を広げる訳ではない』というのはその通りかもしれませんが、旅行によって人との接触が増えたり、会食などの感染が広がりやすい状況は生まれやすくなると思います。流行が落ち着いている時期に、感染に気を付けながら旅行しましょうというのは、経済対策として良いことだと思いますが、流行状況に合わせてメリハリをつけて行うべきだと思います」
このように、取材先の忽那医師は「利用自粛対象を広くするべきだ」とは言うものの、「Go to 全面停止」などと言っておらず、明らかにタイトル詐欺です。
そうでなければ、テレ朝自身がGo to 全面停止を呼びかけていた、ということになり、メディアとして異常な態度になります。
忽那医師のTwitterアカウントを見る限り、この記事の存在に気づいていないようです。
中途半端な修正と訂正の旨の表示なし
- SNSシェア時の表記が修正されていないことを放置
- 記事の上部にある投稿時刻部分に更新日時が不掲載
なんですかこの姿勢は。
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