橋下徹氏が東京新聞の望月衣塑子記者に激怒しています。
- 先に依頼を受けている相手に無回答のまま自分らの依頼をする
- 1日の回答期限
- インタビューの切り取り
大きくこれらの問題が指摘されています。
望月塑子へ「自分への依頼を無視して私に依頼するのは不合理」
東京新聞 望月衣塑子様
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2020年10月13日
10月13日、貴殿からのインタビュー依頼書が当事務所に届きました。過日、私が出演しているインターネット番組「NewsBar橋下」(Abema TV)より東京新聞広報宛に貴殿の出演依頼をしたところ無回答のままだと番組スタッフより聞いております。
自分たちへの依頼に対しては無回答のまま、私には依頼するという姿勢はあまりにも不合理ではないでしょうか?また貴殿は明日の夕方までの回答を求めておりますが、我々弁護士が人様に回答を求める場合の期限は通常1から2週間です。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2020年10月13日
先に橋下氏から望月衣塑子記者に対して番組出演依頼をしていたが無回答のままであったところ、望月記者から橋下氏にインタビュー依頼書が届いたとのこと。
これは道理に合いません。
仮に返答を保留したまま依頼をするにしても、少なくとも回答を急いで行うのでなければおかしいと思います。その点、回答期限の設定が異常です。
橋下徹「1日の回答期限も非常識」
自分たちの都合に合わせて1日の回答期限を設けるというのはあまりにも非常識で横暴極まりない態度です。しかも、新聞社のインタビューに答えてもそちらの都合のいいように編集されてしまいます。今回もPDFでしっかりと回答をお送りしましたが、貴殿の上司から次の部分だけ使うという連絡がありました。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2020年10月13日
回答期限を1日にする、ということも問題です。
メディアからの依頼はよくこういうのを見ます。
「代表の飲食代は年6千万」明日発売の文春の記事は明らかに事実と異なる誹謗中傷です。年6千万円の支出は会議室代も含めた党全体の支出であり代表の飲食代の金額ではありません。カメラマンも代表専属ではなく党全体の広報です。取材は添付のやり取りのみ。党の顧問弁護士を通じて法的措置を講じます。 pic.twitter.com/ekpiYCCTUP
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) 2020年8月18日
国民民主党の玉木雄一郎氏への質問について、文藝春秋(週刊文春)から依頼がありましたが、送信が深夜で回答期限が当日の16時ということがありました。
これもかなり違和感のある態度ですが、玉木氏は即日対応しています。とはいえ、これが当たり前ではないでしょう。
国民民主党玉木氏「代表の飲食代は年6千万という文春記事は事実と異なる誹謗中傷、法的措置を講じます」 - 事実を整える
橋下徹「東京新聞は切り取り編集」
玉木氏の件でもそうですが、質問に答えても事実と異なる記事になっている、というのも「メディアあるある」です。
今回の橋下氏のケースでもそういったものだったようです。
「私は現在無償でのインタビューには答えていない」との部分だけを使い、貴社の態度の問題点の指摘はバッサリ落とすという酷い編集です。再度番組から貴殿に出演依頼をします。1時間の生放送で僕にインタビューを思う存分して下さい。僕も貴殿に聞きたいことが山ほどあります。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2020年10月13日
当事務所から連絡がありました。望月氏への回答はPDFではなくメールで行ったとのこと。それにしても東京新聞の編集は酷い。自分たちへの批判はバッサリ削除。こんなんだったら無償でインタビューに応じる価値は全くなし。皆さんも東京新聞からの取材は無視した方がいいですよ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2020年10月13日
東京新聞に回答すると、回答があったとしたうえで切り取り編集されるという印象操作がなされるということです。
名義が「望月衣塑子」となっているために彼女を名宛人にしていますが、これはメディア全体の問題であり、彼女の管理者・会社の姿勢の問題でしょう。
こういったメディア側の横暴というか非常識がまかり通ってはいけないと思います。
以上