事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

橋下徹が望月衣塑子へ「自分への依頼を無視して私に依頼するのは不合理」

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https://twitter.com/hashimoto_lo

橋下徹氏が東京新聞の望月衣塑子記者に激怒しています。

  1. 先に依頼を受けている相手に無回答のまま自分らの依頼をする
  2. 1日の回答期限
  3. インタビューの切り取り

大きくこれらの問題が指摘されています。

望月塑子へ「自分への依頼を無視して私に依頼するのは不合理」

先に橋下氏から望月衣塑子記者に対して番組出演依頼をしていたが無回答のままであったところ、望月記者から橋下氏にインタビュー依頼書が届いたとのこと。

これは道理に合いません。

仮に返答を保留したまま依頼をするにしても、少なくとも回答を急いで行うのでなければおかしいと思います。その点、回答期限の設定が異常です。

橋下徹「1日の回答期限も非常識」

回答期限を1日にする、ということも問題です。

メディアからの依頼はよくこういうのを見ます。

 

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国民民主党の玉木雄一郎氏への質問について、文藝春秋(週刊文春)から依頼がありましたが、送信が深夜で回答期限が当日の16時ということがありました。

これもかなり違和感のある態度ですが、玉木氏は即日対応しています。とはいえ、これが当たり前ではないでしょう。

国民民主党玉木氏「代表の飲食代は年6千万という文春記事は事実と異なる誹謗中傷、法的措置を講じます」 - 事実を整える

橋下徹「東京新聞は切り取り編集」

玉木氏の件でもそうですが、質問に答えても事実と異なる記事になっている、というのも「メディアあるある」です。

今回の橋下氏のケースでもそういったものだったようです。

東京新聞に回答すると、回答があったとしたうえで切り取り編集されるという印象操作がなされるということです。

名義が「望月衣塑子」となっているために彼女を名宛人にしていますが、これはメディア全体の問題であり、彼女の管理者・会社の姿勢の問題でしょう。

こういったメディア側の横暴というか非常識がまかり通ってはいけないと思います。

以上