フィクションに何を言っているのか。
- 月曜日のたわわ広告にハフポスト金春喜「体だけは過剰に成熟した女子高生」
- 治部れんげ准教授「見たくない表現に触れない権利をメディアが守れなかった」
- 見たくないハフポストに触れない権利の実現方法:Twitter Stress Reduction
月曜日のたわわ広告にハフポスト金春喜「体だけは過剰に成熟した女子高生」
「月曜日のたわわ」全面広告を日経新聞が掲載。専門家が指摘する3つの問題点とは?金春喜 2022年04月08日 18時4分 JST
「今週も、素敵な一週間になりますように」。顔は幼くあどけないのに、胸は非現実的なほど強調され、体だけは過剰に成熟したミニスカートの女子高生が、上目遣いで読者にそう語りかけるーー。4月4日の日本経済新聞朝刊に掲載された全面広告だ。
本記事の署名者である金春喜記者による導入文。
「顔は幼くあどけないのに、胸は非現実的なほど強調され、体だけは過剰に成熟したミニスカートの女子高生」などという記述は何だろうか?
「非現実的」なのはマンガなのだから当たり前だし、「顔は幼いのに~過剰に成熟」というのもマンガによくある表現。この手の表現を考える際には、加齢した容貌を絵で表現するのはコストがかかるという基本的な現実を抑える必要がある。
しかも、この記事がやっているように現実に置き換えて考えた場合(本来はおかしいのだが)、「過剰に成熟」というのはその本人に対する侮辱だろう。顔の容姿と身体的成長が社会的な標準とは外れる者というのは一定数居るわけですから。
治部れんげ准教授「見たくない表現に触れない権利をメディアが守れなかった」
東工大の治部准教授は、今回の全面広告の主な問題点を3つ指摘する。
1つ目は、あらゆる属性の人が読む最大手の経済新聞に掲載されたことで、「見たくない人」にも情報が届いたことだ。
「読みたい人がヤングマガジンを手に取って読むことは、今回の問題ではありません。それよりも、女性や性的な描写のある漫画を好まない男性が『見たくない表現に触れない権利』をメディアが守れなかったことが問題です」
治部れんげ准教授は「見たくない表現に触れない権利をメディアが守れなかった」と豪語しています。
「見たくない表現に触れない権利」が本当に存在するなら、まずご自身の眼を潰してはどうだろうか?簡単に達成できます。
それから、ハフポストの記事を消してほしい。
いや、実はその方法は不十分ながら用意されています。
見たくないハフポストに触れない権利の実現方法:Twitter Stress Reduction
見たくないハフポストに触れない権利の実現方法として、Twitter Stress ReductionをChromeやFireFoxの拡張機能で追加し、ハフポストが対象になるように設定する、というものがあります。
- 男性による未成年の少女への性暴力や性加害そのものを日経新聞が肯定
- 日経新聞が、自ら「ジェンダーのステレオタイプを強化する」
治部准教授は他にもこうした妄言を吐いていますが、それがいちいち言論空間に存在するのは邪魔で有害ですからね。
広告にそんな因果関係は無いし日経新聞にそういう意図があった事実はありません。
月曜日のたわわの日経新聞広告に対して、まーたオフェミが暴走してるんですが、過去の類似画像には何も指摘しない件。
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2022年4月5日
あ…園子温🤭 pic.twitter.com/iLihNkMcfD
現実の女性の被害には頰被りして、2次元作品の表現だけ規制しようとして社会リソースの振り分けミスによる疲弊を生じさせてはいけません。
以上:はてなブックマーク・ブログ・note等でご紹介頂けると嬉しいです。