自分のツイートが引用されているツイートの中身を知りたい。
いわゆる「エゴサ」の一方法として、或いは他人のツイートの評価を把握するための方法として活用できるものですが、情報が錯そうしているので2018年8月時点の情報を改めて整理していきます。
引用リツイートを検索する方法
結論から書いていきます。
説明の題材とするツイート
#スタバで開くと場違いなもの pic.twitter.com/W3MjMpQlgr
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) August 12, 2018
このツイートを題材に説明していきます。
全ての場合に有効な引用リツイート検索方法【url:末尾の数字】
検索したいツイートのURLの末尾の数字に注目。
【url:URL末尾の数字】をツイッターの検索窓に入れることで検索可能です。
この場合【url:1028639651316166656】となります。
この検索方法は、PCブラウザを使っていようとも、スマホでWEBブラウザを使っていようとも、スマホアプリからツイッターを利用していても、すべてのツイートを検索可能です。
このことの意味がよくわからないと思いますが、興味がある方は次項以下を見てください。
上記の引用方法を利用してフェイクを論破したのがこちら。
引用リツイートの2種類
ところで、「引用リツイ―ト」が2種類あるということを説明します。
いわゆる引用リツイートとして最初に思い浮かぶのは、ツイートの下部に表示されているリツイートボタンを押すことでツイートをシェアする機能のことです。
これを仮に「リツイートボタンからの引用リツイート」と呼びます。
これと異なる引用リツイートの方法があります。
その方法を仮に「URLコピペによる引用リツイート」と呼びます。
PCブラウザであればツイートを開いた状態でブラウザのURL欄に表示されたURLやツイートの右上側から操作をしてツイートのURLをコピーする機能です。
スマホアプリ等であれば下部右側のボタンから操作をしてツイートのURLをコピーする機能を用いた後、自分のツイートにツイートのURLを貼り付けることでシェアする方法があります。
スマホの操作方法には変遷がありますが、2018年8月現在のURLコピー方法は以下です。
ツイートの右下のこの場所をタップ
「その他の方法でツイートを共有」をタップ
「リンクをコピー」でコピー完了です。これをツイートに貼り付けます。
この方法だと、他人のツイートのリプライ欄に他のツイートを引用する方法も可能です。これはツイッターが実装しているリツイートボタンからは行うことができません。
この引用方法を使うと、元ツイートのリツイート数は変化しません。また、1ツイート内の文字数が10文字くらい使われます。
この方法を知っている、使っている人は、あまり多くないようです。
その他の引用リツイートを検索する方法
- ツイートを開いた画面でブラウザのURL欄に表示されるURLをコピー
- ツイッターの検索窓に入れて検索
また、PCブラウザの場合、URLはツイートの右上から「ツイートへのリンクをコピー」というボタンからでもコピーできます。
もしかしたら、この方法で検索する人もいるのかもしれません。
ただし、ここからコピーするとなぜか変な属性がついているのでブログに貼り付けるときは注意しましょう。
ブラウザから:https://twitter.com/hirano_sadao/status/1027375507224973314
コピーボタンから:https://twitter.com/hirano_sadao/status/1027375507224973314
こんな風になります。
しかし、この方法だとスマホで引用リツイートされたものは検索結果に反映されない場合があります。
スマホでURLコピペによる引用リツイートをした場合の不都合
スマホからURLコピーをすると、PCブラウザでコピーする場合と比べて、URL全体の末尾に対して【?s=21】が追加されています。
また、スマホでsafari、google、Cromeのブラウザからツイッターを操作すると、URLコピーをすると末尾に【?s=20】が追加されています。
これが追加されている状態で検索をかけても、それが追加されていないツイートは検索結果に現れてきません。
末尾に追加されているとこの一件だけになってしまいます。
こうしたツイートが含まれていたりするので、【url:末尾の数字】ではなくURLのコピーを検索窓に入れて検索する方法だと、すべての引用リツイ―トが出てきません。
これが【url:数字】だと以下になります。
【url:末尾の数字】の検索方法であれば全ての引用リツイートを抽出できるということがわかると思います。
「リツイートボタンからの引用リツイート」も「URLコピペによる引用リツイート」も検索結果に表示されていることがわかります。
なお、これ以外の方法の場合に結果に出てくるツイートの種類がどうなるのかは複雑なため検証困難だと思われます。
自分に対する全ての引用リツイートを検索する方法
特定のツイートではなく、自分が発信したツイート全ての引用リツイートを検索する方法です。
【twitter.com/自分の@以下の名前/status/】をツイッター検索窓に入れて検索。
私の場合は「Nathankirinoha」を挿入します。
※「Nathan(ねーさん)」の部分や@以下の部分の呼び方は一応決まりがあるようですが、人によって異なる表現を使ったりするので、ここでは特に定義しません。
すると、自分のツイートを引用リツイートしているツイートが表示されます。
しかし、これを見るとわかるように自分が引用リツイートしたものも含まれています。
そこで、以下の方法で検索をします。
【twitter.com/自分の@以下の名前/status/ -from:自分の@以下の名前】
末尾に【 -from:自分の@以下の名前】を追加すればOKです。
「status/」の後に入れる文字を言葉で説明すると以下です。
「半角スペース、ハイフン、from、コロン、自分の@以下の名前」です。
まとめ
非公式アプリを使っている場合には上記の方法は使えなかったり、別の方法での検索方法があるのかもしれませんが、それについては調査していません。
以上