事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

「事実を整える デマ」で検索したらストローマン論法のお手本記事が見つかった

ストローマン論法、藁人形論法

試しに「事実を整える デマ」で検索したら見事なまでにストローマン論法のお手本記事が見つかったので紹介します。

桜を見る会メディア報道検証についてのストローマン論法

事実を整える デマ で検索したストローマン論法

http://archive.is/J34v0

このnoteの記事が批判対象(笑)としているのはNHKの桜を見る会の記事が印象操作のお手本過ぎるので読んで欲しい - 事実を整えるという私の記事です。

私の元記事の内容は、NHKの当該記事による報道が「ホテルがHPで公開しているプランでは1人あたり1万1000円が下限なのに桜を見る会では1人あたり5000円という低額で提供しているのは利益供与ではないか」と仄めかしているのは、調べれば簡単に分かる内容を敢えて省いているため印象操作だ、という事を指摘しているものです。

で、私に対する批判者の論理は、上記画像のように『料理の部分は人数に比例して価格が増加しているから、ケータリングプランの料金表を根拠に「1人当たりの単価が5000円というのは有り得る」というのは無理がある』、ということでした。

画像中の表で「お料理」の代金の所だけを映しているのが分かりますが、もちろんこれは全体の一部しか見せていないストローマン(藁人形)論法が絡んでいます。

料金表の一部だけ見せて総額を隠す藁人形論法

私の記事の中で「50名と100名とでは一人当たりの価格が1000円も異なります」とあるのは以下の料金表の事を指します。

桜を見る会ホテルニューオータニ

https://web.archive.org/web/20191117003302/https://www.newotani.co.jp/tokyo/banquet/plan/catering/

とまぁ、一目瞭然ですが、見積もりの内容は「お料理」項目だけではないのですよね。

総合計を見れば当然、客単価の通りになっているわけですし。

そもそも料理代金だけでプランが成り立っているというわけでは無いのですから、なぜお料理代金だけ比較したのか、最初から意味不明な事を言っていたということなのですが。

さらには、私の記事ではその後に他の報道で既にホテルニューオータニ側から「5000円でできるかについては宴会の形式による」「お客様の要望を伺って判断している」という証言を紹介しているので、NHKの当該記事が情報不足だということも裏付けています。

結局、この件は850人という大人数での宴会であることから、形式についても個別対応していたということで、世の中でまともに仕事をしたことがある人であれば(特に営業)、パーティーの金額が5000円であったことは何ら問題視されるような事ではないと分かる話でした。

「事実を整える デマ」で検索したらストローマン論法のお手本記事だった

ということで、「事実を整える デマ」で検索してみたら、ストローマン論法(+αで意味不明な論理展開も加わりますが)のお手本のような記事を見つけてしまったので、ここに記録しておきます。

結局、何がしたかったんだろう?

情弱だけ釣れればそれで良いや、と思っていたんでしょうけど、はてブ民じゃあるまいし、note民でそういうのにひっかかる人って居るのだろうか?

以上