河野談話の見直しまで待ったなし。
「従軍慰安婦・強制連行は不適当」と政府閣議決定
「従軍慰安婦」表現は不適当 「強制連行」も 政府答弁書 教科書は使用 - 産経ニュース
政府は27日の閣議で、慰安婦問題に関して「従軍慰安婦」との表現は適切でなく、単に「慰安婦」という用語を用いるのが適切だとする答弁書を決定した。先の大戦中に行われた朝鮮半島から日本本土への労働者動員について「強制連行」との表現が不適切だとする答弁書も決めた。いずれも日本維新の会の馬場伸幸衆院議員の質問主意書に答えた。
一方、4月から中学校で使用されている一部の教科書には「従軍慰安婦」の記述が復活した。文部科学省が3月に公表した令和4年度以降の高校教科書の検定結果でも複数の教科書で「いわゆる『従軍慰安婦』」と記載されている。
政府が現在も河野談話を継承していることが根拠となっており、表現の在り方をめぐり政府内で食い違いが生じる形となっている。
「従軍慰安婦・強制連行は不適当」と菅内閣が閣議決定
政府、「従軍慰安婦」表現は不適当 「強制連行」も 答弁書閣議決定 https://t.co/4VGw87Aw8S @Sankei_newsより
— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) 2021年4月27日
「『いわゆる従軍慰安婦』表記は不適切」との閣議決定は大きな意義。検定合格教科書のこの表記は河野談話由来で、検定基準「政府統一見解」に基づくものだが、改めて閣議決定で覆した。
河野談話と従軍慰安婦・強制連行
河野談話とその後の韓国とのかんけいについては以下参照
外務省の外交青書2019「軍や官憲による強制連行は見当たらない」「性奴隷は事実に反する」
田中均「韓国大使冷遇はダメ、対話を尽くす外交の正道に戻れ」⇒正道が通じないからでしょ 突っ込み殺到
「従軍慰安婦」用語が浸透した経緯の概要は以下などで説明されてるのが分かりやすいと思います。
外務省も「強制連行は見当たらない・性奴隷は事実に反する」
外務省の外交青書2019「軍や官憲による強制連行は見当たらない」「性奴隷は事実に反する」
外務省の外交青書でも、「強制連行は見当たらない・性奴隷は事実に反する」と明記するようになりました。
「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実とは認識していないこと)について説明する取組を続けていく。
菅内閣による当たり前の実現。
河野談話の見直しを待つまでもなく、文科省の側で検定意見をしっかりとつけていってほしいところです。
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