嘘でした。
- 宮原健太「菅総理のワクチン接種100万回超えたはミスリード」
- 毎日新聞宮原健太「今後100万には到底届かない」
- 6月7日以降は100万回を超えた1日当たりワクチン接種
- 宮原健太「100万を超えた際の報告にしか反応しません」⇒反応なし
- 「現場に近く一次情報に触れてるから事実に近い」?
宮原健太「菅総理のワクチン接種100万回超えたはミスリード」
【note投稿】
— 宮原健太(記者YouTuber) (@bunyakenta) 2021年6月13日
菅総理が党首討論で言った「ワクチン接種100万回超えた」はミスリードだったことが明らかに。
その実態を政治部記者が解説!
動画でアップした内容をnoteで文章でも投稿しました!https://t.co/rxZD40VNHF pic.twitter.com/g5KJB3DPV3
菅総理大臣が6月9日の党首討論会で1日あたりのワクチンの接種回数について「昨日は100万回を超えてきました。」と発言したことについて。
毎日新聞記者の宮原氏は「昨日」というのは6月8日を指すとすると接種回数が100万回を超えていないので、7日の数値だろう、とした上で
「医療従事者に関しては土日に接種した回数も合わせて6月7日月曜に集計、報告されたもの」
「はぁ?これはどう考えても明らかなミスリードですよね。」
と書いています。
そして…
毎日新聞宮原健太「今後100万には到底届かない」
①総理が言及したのは7日の接種数で間違いないですか?
— やまと (@yamatosanada) 2021年6月15日
②そう思うのなら何故8日の数字を強調して100万回いってないと批判したのですか?
なぜ、8日ではなく7日の数字ベースで「100万を超えていない」「ミスリード」としたのか?それを問う質問。
(最終的にはいずれの日付だろうがどうでも良いと思うのでこの点は無視する)
で、宮原氏は以下の気炎を吐きました。
日別実績を見る限り、今後過去の報告漏れが加味されたとしても100万には到底届かないでしょう。VRS増分は高齢者分も土日は更新されておらず、その皺寄せが数を押し上げています。そもそも河野大臣のほうが担当大臣として現場に近く一次情報に触れているわけですから、事実に近くて当たり前です。
— 宮原健太(記者YouTuber) (@bunyakenta) 2021年6月15日
「今後過去の報告漏れが加味されたとしても100万には到底届かないでしょう。」
あ~あ
6月7日以降は100万回を超えた1日当たりワクチン接種
日別の実績(一般接種(高齢者含む))と、医療従事者等の数字。
この数字は報告が遅れてくるものもあるので日々更新されていくものなのですが、現時点での6月7日の数字を見ると、一般 768,961+医療従事者等 239,337=1,008,298
100万を超えていますね。
8日以降もほぼ100万回を超えています。
ということで、毎日新聞宮原健太記者の主張は脆くも崩れ去ったわけです。
菅総理の言う「昨日」が7日実績なのか8日実績なのか、土日も含めた報告なのか、という議論自体、現在では意味を為さなくなっているということです。
なぜああいう甘々な予測をしてしまったのでしょうかね…
問題は、これだけではありません。
宮原健太「100万を超えた際の報告にしか反応しません」⇒反応なし
馬鹿な理屈でずらしたゴールポストには応じません。何の議論をしていたかちゃんと見返して下さい。
— 宮原健太(記者YouTuber) (@bunyakenta) 2021年6月17日
頭の悪いツイートに反応するのも疲れました。日本を駄目にするものの一端を見ましたよ。もう100万超えた際の報告にしか反応しませんので。
宮原健太記者は「100万を超えた際の報告にしか反応しません」と豪語。
しかし…
6/8の接種数は6/29の時点で100万回を超えました。
— やまと (@yamatosanada) 2021年7月2日
私は6/12に「1か月後に100万回前後になる」と発言しており、時期を見誤まっています。
VRSの登録遅れは想定以上に酷いものでした。
ブンヤさん達には、この問題を追及し広く国民に伝え、迅速な登録がなされるよう尻を叩いて頂きたいものです。
数字が更新されて100万回を超えたことを指摘するツイートが。
しかし、これに対して宮原記者からは反応なし。
不誠実ですね。
(このスレッドの最初の方で7日の数字か8日の数字かで揉めていたので、そこは譲りたくないのだろうが、既にいずれの日付か、の議論は意味を為さなくなっているのは先述の通り。)
「現場に近く一次情報に触れてるから事実に近い」?
日別実績を見る限り、今後過去の報告漏れが加味されたとしても100万には到底届かないでしょう。VRS増分は高齢者分も土日は更新されておらず、その皺寄せが数を押し上げています。そもそも河野大臣のほうが担当大臣として現場に近く一次情報に触れているわけですから、事実に近くて当たり前です。
— 宮原健太(記者YouTuber) (@bunyakenta) 2021年6月15日
「現場に近く一次情報に触れてるから事実に近い」という発言。
この発言もかなり認識の歪みが表れていると思います。
まあ、このスレッド上の自説を肯定するための理論に過ぎないのでしょう。
現場に近い方が真実を把握しているとは限らない。だからこそ「全体最適」という言葉もある。特にワクチン接種数は全体の集計の話なんだからなおさら。
河野大臣の発表数字(6月11日の会見で「1日の接種回数は今のところ80万回程度は達成していると思います」)も菅総理の言う数字と矛盾関係にあるのではなく、VRS増分等とは分けて単日を評価しているものであり、菅総理の発言はVRS増分(ワクチン接種実績をシステムに入力して報告する数の遅延分)の予測も含めて考えれば矛盾しない、ということになります。
(VRS増分がどれくらいなのかはそれまでの報告数の増加傾向からある程度読める。)
報告数として統計に上がった数のベースと実稼働ベース、いずれの数値かの違い。
というかこんな所をリアルタイムでグチグチ言う意義ってあるんでしょうか?
無かったですよね。
振り返ってみれば7日以降は100万回超えを達成しているわけですから。
「VRS増分がある」ということを考慮して数字が増加することを知っていればこんな発信なんてしないはずなのですが、政権叩きで目がくらんだんでしょうね。
ということで、何ら意味の無い政権叩きをした結果、結果的に事実に反することとなる断定をしてしまった挙句に反省も示さない毎日新聞の宮原健太記者の言動でした。
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