日本獣医師会の理事会会議報告はPDFでネット上で見れます。
理事会 | 主要会議・委員会の開催状況 | 公益社団法人 日本獣医師会
しかし、「石破4条件」が騒がれ出してからはなぜか平成27年度以降の会議報告が消されています。
現在は平成26年度第四回会議報告までを見る事ができます。
しかし、ネット上では会議報告のPDFが落ちているので、ここにまとめます。
日本獣医師会の消された理事会議会報告
他は集めきれませんでした。
会長短信「春夏秋冬」 | 日本獣医師会とは | 公益社団法人 日本獣医師会:魚拓はこちら。
それから、この短信は消されてませんが、今治市が特区認定されたことについて驚きのコメントをしていることがわかります。
追記
平成26年6月27日平 成 26 年 度 第 2 回 理 事 会
重要な獣医師会の会議報告PDF
平 成 27 年 度 第 2 回 理 事 会
⇒蔵内会長、北村委員長が政治力を使って各大臣に折衝をし、石破が4条件の存在を証明しない限り認可はできないという認識を持っていること、「石破大臣と折衝をし,一つ大きな壁を作っていただいている状況である」という文言があることについてはこちら。
平成 27 年度 全国獣医師会事務・事業推進会議
⇒『石破担当大臣と相談をした結果,最終的に,「既存の大学・学部で対応が困難な場合」という文言を入れていただきました』という文言はこちら。
平 成 28 年 度 第 4 回 理 事 会
⇒「練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした」という部分はこちら。
石破4条件についての解説記事
人的関係含め、大枠を理解するには産経の記事が便利です。石破茂本人や各人に取材しているなど裏取りを試みているのは流石マスメディア。
大師100さんの記事。超詳細に経緯が書かれており、他の記事も必見です。
おそらく、このサイトが最も国家戦略特区の獣医学部認可について詳細に解説していると思います。
上記エントリはまさに国会審議が進んでいる中で挙証責任が文科省にあるということを端的に伝えるために書いた記事です。
こちらは自民党総裁選後に「石破4条件」と呼ぶ必要が無くなったので、その意味するところを噛み砕いて説明することを試みた記事。告示45号と国家戦略特区基本方針との関係、石破四条件の位置づけについても整理しています。安倍内閣4条件と言っても差し支えないということにつき山下貴司法務大臣の見解を添えています。
まとめ:なぜ日本獣医師会は会議報告を消したのか?
4条件は閣議決定されたんですから、安倍内閣4条件と言っていいんですよ。
なぜ会議報告を消すんですかね?
それとも、もっと別のヤバそうな情報が乗っかってるんですかね?
消せば増えますよ。
以上