事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

週刊ポスト「桜ういろうは共同通信記者で名古屋社会部のデスク・ツイート精査の上で正式処分」Dappiより数段ヤバい櫻井平

様々な問題がある。

週刊ポスト「桜ういろうは共同通信記者で名古屋社会部のデスク・ツイート精査の上で正式処分」

【独占】ツイッターでヘイト発言を繰り返していた「桜ういろう」は、共同通信の社会部デスクだった|NEWSポストセブン - Part 2

Twitter上で過激な発言を繰り返し、炎上を繰り返していたユーザーが大手メディア共同通信社の記者だったことが「週刊ポスト」の取材でわかった。

はたして桜ういろうは共同通信の記者なのか。同社関係者が語る

桜ういろうはネットで指摘されている通り、共同通信記者です。現在は名古屋社会部のデスクで、2月16日には緊急の会議が開かれました。その結果、当該記者は10日間の自宅待機が命じられた。会社としても事態を非常に重く見ているようで、すでに代わりのデスクを募集したという話もある。10日間の自宅待機の間で、ツイートを精査したうえで正式な処分を下すとみられています

 当該記者の携帯に電話したが、留守電だった。メッセージを残したが返答はない。共同通信に話を聞くと、「ご質問いただいた内容については、回答を控えさせていただきます」(総務局)との回答だった。

 桜ういろうはプロフィールにこう記載していた。〈もともと残酷で有名でした。譲歩もない。躊躇もない。示談も許しもありません〉。ナザレンコ・アンドリー氏は、桜ういろうに対する裁判を検討しているという。この言葉が今度は自身に降りかかることになるかもしれない。

週刊ポストが「独自取材で判明した」として、「桜ういろうは共同通信記者で名古屋社会部」と書いています。

2月16日に緊急の会議が開かれた結果、当該記者は10日間の自宅待機が命じられ、ツイート精査の上で正式処分が下されるとみられている、とのこと。

アカウントは削除されていますが、魚拓サイトでTwitterのURLの末尾にワイルドカード(「*」)を入れて検索とかすると色々出てきます。他のログ管理のアプリでもツイートが確認できるところはあるようです。

ところで、「ウクライナ兄貴」というハンドルネームのアカウントも桜ういろうの中の人が運用していたサブアカウントです。こちらのツイートも精査するんでしょうか?

「もともと残酷で有名でした。譲歩もない。躊躇もない。示談も許しもありません」元ネタは小坪慎也議員

https://archive.is/uEd4m

【独占】ツイッターでヘイト発言を繰り返していた「桜ういろう」は、共同通信の社会部デスクだった|NEWSポストセブン - Part 2

桜ういろうはプロフィールにこう記載していた。〈もともと残酷で有名でした。譲歩もない。躊躇もない。示談も許しもありません〉。ナザレンコ・アンドリー氏は、桜ういろうに対する裁判を検討しているという。この言葉が今度は自身に降りかかることになるかもしれない。

これはネタ記述です。

もっとも、もはやシャレにならない展開になってるわけですが。

元々は福岡県行橋市の小坪慎也議員が以下のツイート等で記述していたものを揶揄する目的ではじめたようです。

2021年に既に小坪議員には情報を掴まれていたようで、この時のTwitter上のやりとりが、ネット上での特定の信ぴょう性付与に影響しています。

「ずっと黙ってくれていた」、ということなんでしょうね。

ネット上では当初は「毎日新聞記者ではないか?」と言われていましたが、2017年には「共同通信福岡支社編集部の櫻井平」という名前が見つかっていたため、そちらの可能性も込みで検証が進んでいっていました。

Dappiより数段ヤバい共同通信櫻井平は「アストロターフィング」か

勤務中のツイートが国会議員の名誉を毀損したとして発信者情報開示請求を受けたDappiというアカウントが居ます(アカウントは存在、活動休止中)。

投稿時の使用回線が会社のものだったため、法人運営アカウントか?と思われましたが、実際には法人の一従業員が勝手に投稿していたようで、会社側と投稿者との間で話し合いがもたれたようです。

このDappiの投稿(主に国会質疑の動画にテロップを付けてツイート)については、会社が自民党と取引関係にあったことから「自民党のヤラセではないか」、などといった批判がメディアの紙面でも踊りましたが、尻すぼみになって終わりました。

さて、桜ういろう・ウクライナ兄貴のTwitterアカウントを共同通信記者のが勤務中に種々の問題ツイートをし、開示請求をかけられるまでに発展したというのは、Dappiを超えるヤバさだというのが分かるでしょうか?

Dappiアカウントの投稿時に使われた回線を契約していた法人と共同通信社。

社会的影響の違いは計り知れません。

また、Dappiの問題の投稿は名誉毀損や侮辱なのかもしれないが、あくまで国会議員という公人への論評の前提事実が間違っていたり、その批判が行き過ぎたものであったと言われている程度です。

対して、桜ういろうとウクライナ兄貴のツイートは、私人を殊更に誹謗中傷するものや意地悪く揶揄するものが相当数存在し、公共利害性や公益性が到底認められないようなものがあります。

それ以外にも政治的な話題を中心にいろいろと論評していましたが、共同通信記者という身分を隠してを勤務中に一般人を装って為された発信は、偽りの草の根運動=「アストロターフィング」と表現されるようなものではないのか?

桜ういろうのアイコンは吉田戦車先生の「ぷりぷり県」という漫画のつとむ君からか:著作権・著作者人格権は…


なお、桜ういろうがアイコンに使っていたのは吉田戦車先生の「ぷりぷり県」という漫画のつとむ君というキャラクターの画像と思われます。

著作権・著作者人格権は大丈夫なんでしょうか?

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