事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

新潮「医師は絶対にワクチン打ちたくない」⇒池谷裕二教授「私は絶対打つ。印象操作するなと言ったのに」

新型コロナワクチン医師打ちたくない⇒印象操作

やはりメディアによるワクチン忌避工作が行われているようです。

「ノルウェーで新型コロナワクチン接種の高齢者が死亡」の実際:各社の印象操作報道 - 事実を整える

新潮「コロナワクチンを「絶対に打ちたくない」と医師が言うワケ」

コロナワクチンを「絶対に打ちたくない」と医師が言うワケ 感染予防効果はなし
国内 社会 週刊新潮 2021年1月28日号掲載

 世界各国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっている。日本でも来月下旬、医療従事者や高齢者から順に接種が始まる見通しだ。だが「絶対に打ちたくない」という声も、医学界から聞こえてくる……。

ー中略ー

新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦氏の解説によると、「体内にコロナウイルスの表面のトゲトゲと同じものを作らせ、それに免疫が反応するという仕組み」だそうだが、岡田氏は「絶対に打ちたくない」と強調する。

週刊新潮の記事では「コロナワクチンを「絶対に打ちたくない」と医師が言うワケ」 というタイトルとなっていますが、東京大学薬学部の池谷裕二教授(薬剤師)国際医療福祉大学の松本哲哉教授(内科医)らは、ワクチンに関する正確な情報を述べています。

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※追記:「ワクチンは感染を防ぐ効果は無い」かどうかは現時点では不明であり、「無い」と断言することは厳密に言うと誤りです。

治験では90%以上の予防効果=「ワクチンを接種しなかった人の発症率よりも接種した人の発症率のほうが90%以上少なかった」=「発症リスクが、10分の1以下になる」という結果が出ています。

効果は? 安全性は? 新型コロナワクチンについて知っておきたいこと Q&Aで医師が解説(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

もっとも、長期的に見て社会における感染拡大防止の効果があるのかは現時点ではエビデンスが無い状態であり、研究の蓄積が待たれます。

新型コロナワクチンまとめ(医療従事者向け) - 新型コロナウイルス感染症まとめサイト

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「絶対に打ちたくない」という言葉は新潟大学名誉教授の岡田正彦医師の発言として紹介されており、ここだけワクチン接種に関する意向が述べられています。

なぜ、池谷(いけがや)氏や松本氏のワクチン接種に関する意向については書かないのでしょうか?

池谷裕二「私はすぐにワクチン接種を受ける。印象操作するなと言ったのに」

池谷裕二教授は「私はすぐにワクチン接種を受ける。印象操作するなと言ったのに」とツイートしました。

このように、取材先の人に印象操作だと言われ、補足説明をされる記事って、いったいなんなんでしょうか? 

岡田正彦・新潟大学医学部名誉教授「長生きしたければがん検診は受けるな」

2012年02月15日(水) 週刊現代岡田正彦・新潟大学医学部教授 長生きしたければがん検診は受けるな

新潟大学医学部教授の岡田正彦氏はこのように、普段から現代医学の標準とは異なる主張をしているようです。逆張りの人とでも言えるでしょうか。

ごくごく一部の者の主張だけを取り上げて扱うのは問題でしょう。

繰り返しますが、今回の新潮の記事は両論併記ですらない。

ワクチン接種に関する意向については一方的に岡田氏の発言だけ取り上げてるのです。

現行のワクチンに関してネガティブな情報を拡散しているのがロシアとチャイナです。

ロシアとチャイナによるワクチン忌避・自国ワクチン売り込み工作

「ノルウェーで新型コロナワクチン接種の高齢者が死亡」報道とロシア・チャイナによるワクチン情報工作|Nathan(ねーさん)|note

こちらでほんの一例を紹介していますが、明らかにロシアとチャイナが他国開発のワクチンに対する印象操作をし、自国のワクチンを売り込もうとしています。

その理屈が噴飯ものなので、明らかに工作です。

ワクチンは世界的に行き渡っていないのだから、全ワクチンを推奨すれば良いのに、なぜか自国のワクチンだけ推奨している態度は到底信用なりません。

追記:新潮WEB記事が削除されました。

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