事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

週刊ポスト特集「韓国なんて要らない」「ソウルは3日で占領できる」が問題だとする人たち

魚拓:http://archive.is/rsfQe

週刊ポスト 2019年 9/13号 [雑誌]

週刊ポストの特集「韓国なんて要らない」において「ソウルは3日で占領できる」と書いてあったことが問題だとする人たちが発生しています。

週刊ポスト「韓国は3日で占領できる」が問題だとする人たち

盛田隆二氏は「国際問題に発展しかねない」「差別と偏見とヘイトスピーチ」と言っています。

もういちいちツッコむのが面倒なんですが、一応、原文は何て書いてあったのかを確認しましょう。

週刊ポスト「朝鮮戦争でソウルは3日で陥落」

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週刊ポストは「朝鮮戦争でソウルは3日で陥落した」と書いてるに過ぎません。

この部分は【GSOMIA破棄なら半島危機へ ソウルが金正恩に占領される悪夢】という「大見出し」の内部の話です。

ですから、GSOMIA破棄によって韓国は北朝鮮軍の動きを察知する能力が減退してしまうことを述べた上で、朝鮮戦争の時を思い浮かべればそれは悪手なのだということを言ってるに過ぎません。

まるで軍事上の戦略論を語ることがすべて悪であるとでも言わんばかりの主張には呆れるしかありません。

しかし!

盛田氏を遥かに超える逸材がいました。

見出しだけで判断する自称出版社校閲部員

魚拓:http://archive.is/0zwQP

え…熟読していてこの認識なの?

魚拓:http://archive.is/s4Bwx

あ~あ、これは名誉毀損ものですね。

魚拓:http://archive.is/mdbjF

どうしてこんなに情緒不安定なんでしょうか?

魚拓:http://archive.is/WSzYF

「見出しがすべて」「広告というものは」

ええ…?週刊ポストの誌面の話ですよね?

話が違う方向に行ってるのは冷静な思考ができていない証拠ですね。

魚拓:http://archive.is/PhdPs

この人は軍事戦略上の表現を「差別表現」と言うんですね。そうですか。

我々とは遠い世界に旅立たれた人だということが分かります。

魚拓: http://archive.is/9egQg

もう意思疎通ができる気がしません。怖い。

魚拓:http://archive.is/SYTw9

いや、歴史上の事実だから「北朝鮮が言った」とかいうことにはならないのだが…

魚拓:http://archive.is/8j5Dc

ああ、そういう人だったんですね、ということが分かるツイート。

まとめ:なぜ韓国・北朝鮮を批評すると発狂する人が出てくるのか?

本当に不思議なことですが、なぜ韓国・北朝鮮で構成される某ペニンシュラについて批評(批判ですらないものも含む)すると発狂する人が発生するのでしょうか?

これ自体一つの現象として興味深いものだと思います。

彼らに共通しているのは、朝鮮半島に対する文言に対しては、何でもない表現を「差別」「ヘイト」「戦争賛美」と結び付けて評価を加えているのに対して、日本に対する表現については「表現の自由である」と主張して容認するということです。

今回の週刊ポストの特集についてはここで取り上げたものとは別の記事が原因で謝罪したようですが、「保育園落ちた日本〇ね」の際には何も言わないどころか賞賛すらしていた人たちが週刊ポストを非難している構図は恐ろしい思いです。

以上

週刊ポスト 2019年 9/13号 [雑誌]