事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

Twitterのウクライナ兄貴が垢消し逃亡:桜ういろうのサブアカウントとなぜ言われているのか

同時期に垢消し逃亡

「ウクライナ兄貴は桜ういろうのサブアカウント」という言説

※上記ツイート中、桜ういろう氏のスクリーンネームは@uirousakuraの誤り。

ウクライナ兄貴=@tokyo_kyivというTwitterアカウントが桜ういろう=@uirousakuraのサブアカウントであるという言説があります。

その点の検証です。

本人にしか表示されないインプレッション機能が2019年にスクショに

当該ツイートの魚拓

2019年は右下のインプレッション表示のための三本の縦線は、本人でなければ出なかったものです。イーロンマスクによるTwitter買収後に他人のツイートにも表示されるようになりました。

昨年12月頃だと左側に表示されていたり…

現時点だと右側に表示されています。

端末環境によっても異なるのかもしれません。

ということで【ウクライナ兄貴=@tokyo_kyivというTwitterアカウントが桜ういろう=@uirousakuraのサブアカウントである】と言えるわけです。

もっとも、これにも反論があり得ます。

桜ういろう自身がこのツイートの前に自分のスクショを添付していた?

この推論が覆るとすれば「桜ういろう氏自身がこのツイートの前に自分のスクショを添付していた」ですが、その可能性は低いと考えられます。

なぜなら、この桜ういろう氏のツイートのスクショは、有本香氏のツイートを4つ並べていますが、全ての文字が分かるようになっていません。

本人なら、「4つのツイートを添付した自分のツイートをスクショする」という行動を取る意味が無いでしょう。

ウクライナ兄貴氏の当該ツイートの魚拓

また、ウクライナ兄貴のツイート時間が2019年11月1日の日本時間21時16分。

対して、スクショで引用されている有本氏のツイートの時間は、例えばこれだと同日の日本時間午前7:05などになっています。

したがってこの14時間の間に桜ういろう氏がネット上のどこかにスクショを添付していなければウクライナ兄貴がスクショを撮った者のオリジナル、ということになります。

5chとかでアップしていたらやっかいですね。

ただ、少なくともGoogleで画像検索した限り は、それ以降のTwitter上のものしか見つからないので、その可能性もなさそうです。

同時期に垢消し逃亡のウクライナ兄貴=@tokyo_kyivと桜ういろう=@uirousakura

また、ウクライナ兄貴=@tokyo_kyivと桜ういろう=@uirousakuraが同時期に垢消しして逃亡しているという事実も重要です。

サブアカウントでないなら消す必要は無いでしょう。

ここまで見てきたように、ウクライナ兄貴と桜ういろうが同一の人間によって操作されていると推認できる証拠のスクショがあり、それを覆す別の証拠が無いため、両者は本アカウントとサブアカウントの関係にある、ということが言えます。

ただし、これも両者に開示請求をして蓋を開けてみたらまったくの別人であった、ということであれば覆り得るものになります。

その場合、スクショはDMやTwitter外の交流ツールでやり取りが為されていたことになりますが、そんなことはあるのでしょうかね。

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