事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。リンク切れに備えて魚拓を活用しています。

朝日新聞が「検察庁法改正に抗議します」ツイート件数の記事を大幅改変し、一部有料化していた

朝日新聞が「検察庁法改正に抗議します」ツイート数を更新して水増ししていた

朝日新聞が「#検察庁法改正に抗議します」というTwitter上の事象を扱った記事で、ツイート数を更新してさらに記事の内容もほぼ別物に改変していたことが判明しました。

朝日新聞9時46分時点「検察庁法改正に抗議が150万超」

https://web.archive.org/web/20200510014118/https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html

朝日新聞が9時46分時点でUPした「検察庁法改正に抗議が150万超」という記事。この時点では「10日の8時過ぎに150万件」というものでした。

朝日新聞20時18分時点「検察庁法改正に抗議が470万超」

https://web.archive.org/web/20200511031301/https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html

ところが同一のURLの記事でも、20時18分時点で更新されたものは「検察庁法改正に抗議 が470万超」に更新されていました。

しかも本文も別記事であるかのようにまったく別のものに改変されています。

同一URLの記事をまったく別物に変える怪

比較のために並べます。

https://web.archive.org/web/20200510014118/https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html 9時46分時点

検察官の定年を65歳に引き上げる法改正案を認めていいのか――。作家や漫画家、俳優、音楽家らが10日未明、疑義を唱える声をツイッター上で次々と上げた。「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」の投稿が相次ぎ、その数は午前8時過ぎに一時、約150万件を越えた。

 「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」。俳優の井浦新さんが10日朝に投稿すると、「いいね」が1万件以上ついた。

省略

https://web.archive.org/web/20200511031301/https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html 20時18分時点

国会で審議が始まった検察庁法改正案への抗議が、ネット上で急速に広がっている。政府の判断で検察幹部の定年を延長できる規定が「人事や捜査への政治介入を招く」と問題視され、ツイッター上では9日夜から10日朝にかけ「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」という投稿が相次いだ。コロナ禍が続くなか成立を急ぐ姿勢にも反発が出て、リツイートも含め、その数は10日夜までに470万件を超えた。

 「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」。俳優の井浦新さんが10日朝に投稿すると、昼までに2万件以上リツイートされた。

省略

 

引用要件のため省略していますが、以降の記述を見るとまったく別物になっています。単に夜までの件数の更新をしているにとどまりません。

同一URLの記事をまったく別物に変えるという怪

なぜこういうことをしたのでしょうか?

yahooでは更新後も朝のタイムスタンプ

朝日新聞が更新して水増し

Yahooに転載されている方のタイムスタンプは朝のもののままです。

しかし、内容は「470万超」のものにすげ変わっています。

「470万」というのは人数ではなく件数であり、その件数は実際に当該ハッシュタグをつけたツイート数を数倍しているもので、更に大量スパムが削除されているという経緯があります。

Twitter側がスパム判定して消したのは11日の深夜以降と思われるため、20時時点では本当にTwitterトレンド欄では「470万件」が表示されていたのでしょう。

なぜ朝日は大幅に改変したのか?

なぜ朝日は同一URLのものを大幅に改変したのでしょうか?

9時台の記事中には何らまずいことは無かったと思うので不思議です。

同じ話題でも別記事を作れば良いのではないでしょうか?

しかも、後半部分が有料化しています。

改変したという旨の記載が無料部分にはありません。

それとも、「470万」というその瞬間の数字を記録に残そうとしていたのでしょうか?11日の朝刊にこの数字を報道させるためだとしたら考えたものだと思います。

このような同一URLの大幅改変を見たのはあまり例がないと思いますが、それとも頻繁に行われてきたのでしょうか?だとしたら、ネット上での朝日新聞記事の信憑性はほとんど無いということになります。

以上