事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

伊是名夏子、JRの事前連絡協力要請を都合よく無視してしまう

伊是名夏子、琉球新報、JRの事前協力要請を都合よく無視

重要な部分は無視。

伊是名夏子「JRは『介助はできるが、時間をいただけますか?』と答えるべきだった」と回答。希望が見えて、嬉しいです。

魚拓

伊是名夏子 氏は「JRは『介助はできるが、時間をいただけますか?』と答えるべきだった」と回答。希望が見えて、嬉しいです。」とツイート。

しかし、これは重要な文言が抜けています。

琉球新報「JRは事前連絡への協力を要請」

伊是名夏子、琉球新報、JRは事前連絡を要求

伊是名氏がシェアしたのは琉球新報令和3年4月19日朝刊の関口琴乃記者の記事。

最後には以下書かれています。

伊是名夏子、琉球新報、JRは事前連絡協力を要請

介助の必要な人をスムーズに案内するために利用者には事前連絡への協力を求めた

この部分が重要でしょう。

「乗車拒否」時は事前連絡が無かった伊是名氏

「乗車拒否」時には小田原駅で来宮駅の利用を申し出たが1時間の交渉の末に断られ、熱海駅(小田原から25分程度)に行ったら案内の用意が出来ていた、という話でした。
(その後の報道で、帰路も対応してもらったことが判明しています。)

よって、今後も無人駅において100kgの電動車椅子を階段搬送する対応をするには少なくともそれくらいの時間が必要であり、場合によっては人員の不足で対応までに時間がかかる可能性だってあるわけです。

そこを都合よく無視して「事前連絡なくても即座に対応しろ」などと思い込んでいるとすれば、まさに【意識の段差】が存在しているなと思います。

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