結果が出ました。
- 室井佑月(代理人米山隆一弁護士)、黒瀬深との和解が成立:200万円の支払い
- 同じ内容に関するほんこん氏との訴訟も室井が勝訴:11万円の賠償
- 室井vs黒瀬(の中の人)令和3年(ワ)第17052号の事案概要まとめ
室井佑月(代理人米山隆一弁護士)、黒瀬深との和解が成立:200万円の支払い
また、黒瀬深アカウントとの訴訟は、本日、黒瀬深アカウントの人物が原告に200万円を支払う等を内容とする和解が成立しました事をご報告いたします(この点にについて守秘義務を負っておりません)。
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2022年6月30日
室井佑月(代理人米山隆一弁護士)が黒瀬深に対して名誉毀損の損害賠償請求を提起した事件について、黒瀬が室井に対して200万円の支払いを内容とする和解が成立したことが報告されました。
同じ内容に関するほんこん氏との訴訟も室井が勝訴:11万円の賠償
訴訟代理人弁護士としてご報告しますが、本件については、賠償額以外については当方の主張が全面的に認められました。ほんこん氏の主張は全て退けられ、名誉棄損の不法行為が認定されました。https://t.co/bbyWeMQxVl
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2022年6月30日
同じ内容に関するほんこん氏との訴訟も室井側が勝訴し、11万円の賠償が認められています。
関連して、一連の訴訟が「スラップ訴訟」であると指摘した神戸市議会議員の岡田ゆうじ議員については既に米山氏と和解が成立し、謝罪が行われています。
自由民主党神戸市議会議員岡田ゆうじ氏に対する訴訟は、こういう帰結で妥当な結論を得たと思います。言論には責任が伴うという事です。宜しくお願い致します。https://t.co/yX9rQBhc0Q pic.twitter.com/J0iy9PwlLb
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2021年3月26日
室井vs黒瀬(の中の人)令和3年(ワ)第17052号の事案概要まとめ
- 黒瀬深の2020年5月30日以降のツイートが問題
- くればぁ社の日の丸マスク製造販売中止に室井佑月が同社に関するツイートをしたことが影響したとするツイート内容が名誉毀損として原告室井が損害賠償請求(訴訟代理人:米山隆一弁護士)
- 発信者情報開示請求訴訟1 vsツイッター社⇒2020年9月28日、認容
- 発信者情報開示請求訴訟2 vsプロバイダー社(事件番号:令和2年(ワ)28311)⇒2021年5月25日、認容
- 本番の損害賠償請求訴訟室井vs黒瀬の中の人(事件番号:令和3年(ワ)第17052号)⇒2022年6月30日、訴訟上の和解が成立、黒瀬が室井に200万円を支払う内容
事案概要をまとめるととりあえずはこんな感じです。
なお、参考までに以下。
黒瀬深、スクリーンネームの変遷:r8eru⇒Shin_Kurose⇒Fuka_Kurose - 事実を整える
以上:はてなブックマーク・ブログ・SNS等でご紹介頂けると嬉しいです。