しれっと削除
ONLINE SAFETY FOR SISTERS の呼びかけ文がしれっと削除
SNS上での女性に対する誹謗中傷をやめるよう呼びかける団体"ONLINE SAFETY FOR SISTERS" の呼びかけ文がシレっと削除されていました。
この部分は木村花さんの母親である木村響子さんが不快感を示していた部分でした。
修正した旨、その理由はHP上に書かれておらず、メンバー個人のSNSでも発信されていません。
呼びかけ文「SNS誹謗中傷で自ら命を絶った人」が修正
SNS上の誹謗中傷によって、自ら命を絶った人もいます。
孤立させ、助けてあげられなかったことが、くやしくてたまりません。
なにもしていないのに、なぜ「死ね」と言われ、孤立しなければならないのでしょうか?
しかし、修正前は例示だったものが修正後には『「死ね」と言われ、孤立』という限定された事象だけを取り扱っています。
「SNSの誹謗中傷」は幅広いものであるのだから、例示の形式ではない文体でこうした文言に限定する意味が果たしてあったのか。
石川優実「何をどう利用したんですか?」
何をどう利用したんですか?
— 石川優実11/22「もう空気なんて読まない」🇯🇵🌈🥺👞👠 (@ishikawa_yumi) 2021年10月14日
あなたは今彼女の死を利用して私を誹謗中傷していないんですか? https://t.co/qxroHC0yVW
たしかに元の文面は木村花さんの事案であるとは直接的には書いていません。
ただ、あれはあの痛ましい事件が念頭に在るだろう、それが日本人の共通理解だろう、ということを利用して書かれたものだというのは、否定できないでしょう。
※追記:呼びかけ文ではなく、団体の当初HPのTOPに木村花さんの事例が書かれていました。
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