公職者がこれを言うか
- 松戸市議会議員フェミ議連増田かおる「批判は嫌がらせ!質問は妨害と同じ!」
- 「質問は妨害と同じ!議会外の活動は市政に関係ない」は公職者としてどうなのか?
- 増田かおる「むしろネット炎上させた人たちこそが、サブカルチャーの人々を萎縮させる原因を作った」
- 草津町の件「新井議員の議席を剥奪し住民投票で追い出したのは権力の使い方が間違っている」
- 批判されると「女性を萎縮させる」という似非フェミニスト活動家お得意の被害者しぐさ
松戸市議会議員フェミ議連増田かおる「批判は嫌がらせ!質問は妨害と同じ!」
フェミニスト叩きは日本の未来のためになりません!
アンチの人、候補者の方からの嫌がらせが続きました。
ネット上で「松戸市議会議員 増田かおる」と検索していただけば、私に対する批判が山のように出てきます(後述します)。私が一生懸命動画を作って訴えても埋もれてしまいます。
何の組織も持たない私のような者をを捻り潰すことは、とても簡単なことですよね。
演説中、すぐ近くで撮影され続け、集中力を削がれました。演説後に質問することは認められていると言いますが、実際には妨害と同じ効果であり、非常に迷惑です。私を撮影していた男性から「草津町長の声明文についてどう思うか」と聞かれましたが(後述)、議会外の活動のことなので「市政に関係ないから答える必要はない」と答えました。
松戸市議会議員であり全国フェミニスト議員連盟所属の増田かおる氏が先日の松戸市議会議員選挙に関してブログ記事を更新し、「私に対する嫌がらせが続きました。ネット上で「松戸市議会議員 増田かおる」と検索していただけば、私に対する批判が山のように出てきます」などと主張。
ネット上位のページだとこれですね。
で、私の上掲ブログ記事に「嫌がらせ」の通報が来てたんですが
「質問は妨害と同じ!議会外の活動は市政に関係ない」は公職者としてどうなのか?
「演説後に質問することは認められていると言いますが、実際には妨害と同じ効果であり、非常に迷惑です」
増田議員は「近くでの撮影」ではなく、「演説後の質問行為」に対して「実際には妨害と同じ効果」などと言っています。
では、松戸市民はいったいどのタイミングで増田氏の政策やそれを支える考え方を知り、判断すればよいのでしょうか?
「有権者は増田氏から発せられる言葉を口を開けてパクパクしてればそれでいい」、という考えなんでしょうか?
「妨害である」とブログに書くくらいなら、その場で「次の演説の準備がある」だとか「書面でお願いします」だとか、いろいろ対応の仕方はあるでしょう。
予定が無いのにああいった対応なら、最初から市民から情報を吸い上げる気が無かったんだなとしか思えません。
さらに、「議会外の活動のことなので」「市政に関係ないから答える必要はない」と答えたとしていますが、議会外の活動でも当然にして市政に関係するものはあるわけで、どうしてこういう言い方をしているのか意味不明です。
増田かおる「むしろネット炎上させた人たちこそが、サブカルチャーの人々を萎縮させる原因を作った」
私への嫌がらせの理由は、私が2年間共同代表を務めていた「全国フェミニスト議員連盟(フェミ議連)」が、昨年の9月に、千葉県警に削除要請した交通安全動画を、県警が何も言わず削除したのが発端です。
Vtuberなど、サブカルチャーの人たちを萎縮させることになるとの指摘がありました。しかし何度も言うように、私たちは警察に抗議したのであって、Vtuberを攻撃したわけではありません。むしろネット炎上させた人たちこそが、サブカルチャーの人々を萎縮させる原因を作ったのではないでしょうか。
増田議員が松戸市のVTuber戸定梨香に関して警察に抗議した理由は動画の主張の中身ではなく、VTuber戸定梨香のアバターの造形に関して「女児を性的対象」にしているため「性犯罪誘発」というものでした。
これで「Vtuberを攻撃したわけではありません」というのは通らないでしょう。
警察は「性的ではない」という判断。ではなぜ削除したのかということが疑問ですが。
さらに、増田議員は「むしろネット炎上させた人たちこそが、サブカルチャーの人々を萎縮させる原因を作った」という驚くべき主張をしていますが、その根拠の記述もなく、あまりにも突拍子な意見です。
そもそも法的に規制を受けるのは「わいせつ」である場合であり、それに至らない「性的」という曖昧な主観的価値判断を排除基準とすることが良いのかは一つの議論対象です。良くないとは思いますが。
草津町の件「新井議員の議席を剥奪し住民投票で追い出したのは権力の使い方が間違っている」
草津町長の声明の件について
町議だった女性が、町長から受けた性被害を告白したのが事件の始まりでしたが、フェミ議連は、性被害があったか無かったかについては言及していません。性被害を受けたとの「告発自体」は認められるべき権利であること、町長と議会がその権力を使って、女性町議の議席を剥奪し、さらに住民投票により、その女性町議を追い出したことに対して「権力の使い方が間違っている」と判断し抗議しました。
草津町の件については、大要「新井議員の議席を剥奪し住民投票で追い出したのは権力の使い方が間違っている」などと発言。
住民投票が「権力」であり「使い方が間違ってる」というのはどういうことか。
フェミ議連の文面は「リコール請求者が議長であること」という手続面の主張ではありません。
本件は「虚偽の性被害を告発した者」への対応であり、それ自体を否定するのは議会の権能や住民の権利をはく奪する思想です。訴訟提起は黒岩がしており、新井側がしていないという異常な状況で、客観的状況や発言の信ぴょう性から虚偽であることが明らかな事案でした。
フェミ議連は「性被害があったか無かったかについては言及していません」などとエクスキューズをしていますが、草津町もその主張に対して真正面から答えています。
批判されると「女性を萎縮させる」という似非フェミニスト活動家お得意の被害者しぐさ
また、増田議員は以下のように書いています。
私がこのようにネット上で晒されている状況を見た、志ある女性はどう思うことでしょう。「女性が発言するとこうなるのだ」というメッセージを受け取ることでしょう。日本社会が女性を萎縮させることは、日本社会の未来にとって全くプラスには働きません。女性の社会進出は、男性の働き方の改革をも進める意味を持つからです。24時間戦う社会ではなく、5時には仕事から解放され、家族と共に過ごしたり、自分の人生を味わえるような社会を目指すためには、女性の社会進出が必要なのです。
荒唐無稽な主張が批判されたら「女性を萎縮」という被害者しぐさ。
似非フェミニスト活動家お得意の行為です。
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