漫画・アニメキャラよりもまず現実の女性を救うべき
CNN元プロデューサーJohn Griffinが女児への性的暴行で逮捕・罪を認める
John Griffin(ジョン・グリフィン)はCNNの朝の番組「New Day」のシニアプロデューサーでしたが、女児への性犯罪容疑で逮捕された直後に解雇されていました。
2013年4月から8年以上CNNに居ましたが、Linkedlinを見ると、それ以前はABC,FOX,CBSにも勤めていた経歴が分かります。
#FBI Albany SAC statement regarding the arrest of CT resident John Griffin by our Rutland, VT Resident Agency. @USAO_VT release here: https://t.co/mYOr6ZcpdN pic.twitter.com/3yhjn3NYqi
— FBI Albany (@FBIAlbany) 2021年12月10日
FBIによると、グリフィンには未成年者を不法な性行為に誘い込もうとした3つの罪で起訴され、12月10日に逮捕したとあります。
グリフィンは女児への性的暴行について司法取引で有罪を認めたとする報道があります。
CNNが過去に「日本の漫画は児童性虐待を助長」と仄めかしていたため話題に
CNNにおいて過去に「日本の漫画は児童性虐待を助長」と仄めかす報道が為されていたために、日本のネットで話題になった、という報道があります。
そのCNNの報道は2014年6月18日の以下のものでした。
内容は、改正児童ポルノ禁止法の対象に漫画が含まれていないことを否定的な論調で捉え、児童に見えるキャラクターが登場する漫画における描写が児童への性虐待を助長するのではないか?という不安を煽るものでした。
当該記事は「アニメ、マンガと児童虐待との関連性は確認されていませんが…」としながら日本の警察庁の犯罪統計資料を挙げつつ、アメリカ政府の報告書で日本の漫画について「専門家は、子どもの性的虐待を受け入れるように見える文化によって子どもが傷つけられていると指摘している」とする記述を引用しています。
当該記事・動画にはライトハウスの創設者である藤原志帆子へのインタビュー内容が掲載され、「漫画を使って性的虐待が正常であることを子供に納得させる事件を担当したことがあり、小児性愛者はアニメーションを持ってきて、「これが大人との練習方法だ」と言うかもしれません。」とするコメントを紹介しています。
ただ、日本のネットで騒がれているような明示的に「小児性愛を助長」「児童への性犯罪を誘発」といったことが書かれたり言及されていたわけではありません。
また、ジョン・グリフィン自身がこの記事に関わっていたとする話や、それ以外の場面で日本の漫画と小児性愛・児童への性犯罪との関連を論じていたことが分かるエビデンスはこれらの報道には無く、今のところ見つけられません。
※追記※
ただし、グリフィンは児童虐待に関するニュース記事が増えていることを非難していたことがあるようです。
※※追記終わり※※
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