また捏造疑惑
イベルメクチンが有効とする論文、また捏造疑惑
Does anyone see anything odd with these graphs from an ivermectin trial? Ping @MicrobiomDigest pic.twitter.com/XFM45pXJPV
— Health Nerd (@GidMK) 2021年9月22日
Here's the study, cited 13 times https://t.co/h8Gbb7hRom
— Health Nerd (@GidMK) 2021年9月22日
ヘルス・ナード氏がとあるイベルメクチンゴリ押し論文が捏造されている疑惑があると指摘しています。
イベルメクチンの「査読済み」論文の一つ。リプで指摘してる人がいますが確かにFigure3AとCがコピペに見えますし、3Bと3Dは反転しただけに見えますね。 https://t.co/lr6bdSSWVq
— st@公衆衛生・疫学某所 (@styh131582) 2021年9月22日
「この研究では、7日間のイベルメクチン-アジスロマイシン-コレカルシフェロールの併用療法が、COVID-19の症状の持続期間と臨床的進行を減らすのに効果的でした。」と主張するこの論文ですね。対照群含めサンプル数は35。https://t.co/ZFcjpFH4qC
— pogemutaBN (@pogemutaBN) 2021年9月22日
そうです。複数の研究で併用薬が含まれますが、それを考慮せずに「イベルメクチンの効果を示した研究」として語られるのも問題だと思ってます。
— st@公衆衛生・疫学某所 (@styh131582) 2021年9月23日
イベルメクチンゴリ押し派の言う「インドのウッタルプラデーシュ」
People promoting ivermectin keep saying "But what about Uttar Pradesh!!" as if this analysis wasn't truly woeful and totally incorrect
— Health Nerd (@GidMK) 2021年9月21日
A short thread 1/10 https://t.co/n6DEsKIm11
「イベルメクチンを宣伝する人々は、「しかし、ウッタルプラデーシュはどうですか!」と言い続けます。この分析が全く酷いもので完全に間違っていたということが無かったかのように。」
ウッタルプラデーシュというのはインドの一地方州であり、どうやらイベルメクチンゴリ押し界隈で「イベルメクチンを使用したから感染が抑えられている地域である」という言説が拡散されているようです。
そんなことはなくて普通に他の地方と似たような拡散をしているし、感染が収まったのはその州のワクチン接種率が突出して高い(50%を超えている)からだよ、ということをヘルス・ナード氏はスレッドで述べています。
それに、今年になって、インド政府はイベルメクチンを新型コロナ対策の推奨項目から外しました。効果があるなら絶対にこういうことはしないでしょう。
イベルメクチンゴリ押し派の北里大学の花木氏の論文紹介内容が虚偽
日本国内のイベルメクチンゴリ押し派の筆頭である北里大学の花木秀明氏による、イベルメクチンの新型コロナへの有効性があるとする論文の紹介内容が虚偽だということは何度も書いてます。
少なくとも、9月9日時点で第Ⅱ相の治験はまだ終わっていない。
— 木星3 (@tetsulovebird) 2021年9月17日
薬の承認に必要な第Ⅲ相の治験はまだ始めることもできない状態。
効く効く言うなら、第Ⅱ相の治験の結果を公表してからだろ。https://t.co/Wofid3bI1R
他方、北里大学が行っている治験は現在第Ⅱ相の治験での結果が芳しくなく、終了していません。にもかかわらず第Ⅲ相試験に向けて世論を作り出そうとしてるのですから、あまりにも不誠実です。
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