事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

TBSの自民党総裁選アンケートが実施:河野太郎リード、高市・岸田が2位争い

TBS、JNN自民党総裁選アンケート調査方法

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4368087.htm

TBSのネットアンケート調査結果。

TBSの自民党総裁選アンケートが実施

TBS、JNN自民党総裁選アンケート調査方法

総裁選 河野氏リードか、自民支持層47%が支持|TBS NEWS25日 16時43分

TBSの自民党総裁選アンケートが9月25日に実施され、16時43分の記事で紹介。

調査方法はJNN・社会調査研究センターなどが共同実施し、NTTドコモ「プレミアパネル」から無作為抽出して協力依頼をしたとのこと。

有効回答は1万90人、うち、自民党支持者が3748人という規模でした。

河野太郎リード、高市・岸田が2位争い、Youtubeアンケートとは大違い

TBSは少し前にはYoutubeコミュニティページでアンケートをしていました。

が、このアンケートでは、高市早苗支持の回答が50%となったところで、なぜか途中から投票結果が反映されなくなり、打ち切りではなくアンケートの結果発表自体を取りやめとしました。

その時点の他候補の支持率は河野38%、岸田9%、野田3%でした。

アンケートの調査方法が支持率の実態把握可能かどうかが重要

結局、今回の調査結果が実態把握になっているかどうかは、自民党総裁選の結果を見てみないことには分かりません。

ただ、TBSのYoutubeアカウントのコミュニティページでのアンケートは、恣意的な結果になりやすいという性質があります。あれは回答を変更することも可能でしたし。

途中経過や他の投票者の見解がアンケート途中でも見れるという点では朝日新聞フォーラムのアンケ―トも同様で、回答結果を誘導できてしまいます。

このようなアンケートに社会的な通用力を持たせてはいけないでしょう。

現に、このフォーラムのアンケート結果を鵜呑みにして地方自治体の男女共同参画委員が報告書を提出していますが、あまりに牽強付会の内容でした。

25日に行われたアンケートはそれなりに確立した手法で偏りが出にくいものであると言えるので、この方法での結果を報道したのは正当でしょう。

ただ、ならばなぜYoutubeコミュニティでのアンケートも行ったのか謎ではありますが。

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