何も理解してない連中が「理解増進」と言っている
岩手県のLGBTガイドライン「苦情を出された方に理解を求めましょう」がサイレント削除・修正
これが
こう。
岩手県の職員向けのLGBTガイドラインのURLが削除されて新しいものに差し替わり、内容もサイレント削除・修正されていました。PDFの末尾に「※令和5年5月一部修正」とだけ記載。
今のところ見つかっているのが「苦情を出された方に理解を求めましょう」が、「お互いに理解し配慮し合いましょう。」に変わっているということ。
しかし、「対応例」として書かれているのに、「配慮し合いましょう」って、文章がおかしい。「お互いの理解を得られるよう調整しましょう」とかになるのが普通。
めっちゃ「コレじゃない」感。
小手先で火消ししたかっただけでしょ。
「希望者が事情を説明しなくても利用できる体制の整備を検討」の部分が厚労省指針に違反
ウ 施設等を利用する様々な利用者に対するプライバシーの配慮
一般の方が利用する公共施設や学校などで、当事者がトイレや更衣室、入浴施設等を利用する場合に、利用を受け入れる側として当事者の意向に応じてどのような対応が可能か、他の利用者との調整をどのように行うか等をあらかじめ検討しておくことが望まれます。性別による区別のないトイレや更衣室を別に設置することも有効ですが、その利用のみを強要し、性自認に適合した施設の利用を認めないことは不快感を与える恐れがあります。
また、性自認をカミングアウトし、要求を出せる人ばかりではありませんし、カミングアウトの強要となってもいけません。希望者が事情を説明しなくても、利用できる体制の整備を検討することも大切です。
岩手県庁のガイドラインで問題なのはこの部分。
それは以下でも言及した。
稲田朋美議員「男性が女湯に入ることは無いと厚労省が言ってます」⇒岩手県庁「性自認に適合した利用を認めないのは不快感を与える恐れ」 - 事実を整える
結局は厚労省の「公衆浴場における衛生等管理要領等について」という指針に反する事態を招来することになる。
言わなきゃわからないものを「言わなくても大丈夫なようにしよう」となれば、膨大なコストと労力が施設側にかかるでしょ。
伊是名夏子ですら「バリアフリー不備でもお互いに話し合いを」と言っているようにサービス提供側・施設側に対して事情を説明すべき場面は身体障害者にだってある
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2023年5月20日
「幅70cmの100kgの電動車椅子」という事を伝えないで幅65cmの手押し車椅子がギリギリ通れる場所を案内できないhttps://t.co/nAdysMHGOa
ふざけるないいかげんにしろ
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