トンデモ議員の粛清。
反ワクチンの池田としえ議員、自民党を除名処分されていた
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会・事務局長
新型コロナウイルスを考える会・事務局長
日野市議会議員
の池田としえ議員ですが、3月2日に自民党から除名処分されていたようです。
理由は明確になっていませんが、まぁ、反ワクチン活動をやってるので当然でしょう。
この資料にも、ワクチンに関する誤解と偏見を助長する記載が目に余ります。
もっとも…
平成30年2月18日執行 日野市議会議員選挙 投票結果・開票結果|日野市公式ホームページ
前回選挙時にも「無所属」で出馬していたので、今回も一時的に自民党の看板を降ろさせて、再選したらまた迎え入れるとか、そういう魂胆なんでしょうか?
池田としえと医師ら450人がワクチン接種中止の嘆願書
国内の医師ら450人がワクチン接種中止を求めて嘆願書を提出 - サンスポ
池田としえは、最近も「国内の医師ら450人がワクチン接種中止を求めて請願書を提出」という事件の発起人として関わっています。
※「新型コロナワクチンに警鐘を鳴らす医師と議員の会」名義
これは医師180名、歯科医師210名、議員90名のようです。
平成30年12月31日現在における全国の届出をみると…
「医師数」は327,210人 ⇒ 0.06%
「歯科医師数」は104,908人 ⇒ 0.14%
ということになります。
反ワクチンの論法の宝庫
池田としえの反ワクチン論法には、過去にどこかで見たことがあるようなものが見られます。彼女の発信をみてると、情報のゴミの漂流終着地点のようです。
「予防効果は誇大だ」というものも、比較の仕方がおかしいのです。
「PCR陽性は発症ではない」という論法も新型コロナウイルスの性質を無視してます。
現在の社会の新型コロナへの対応は、新型コロナに「無症状感染者でも他人に感染させる力を持っている例が多い」という性質があるせいです。
感染症法には従来から「無症状病原体保有者」の語がありますが、これは発症した「患者」ではないものの、病原体を保有している者として扱われています。
新型コロナ以前はその者からの感染拡大はほぼ想定されていなかったのです。
※「腸チフスのメアリー」などのように、一部の者が無自覚に感染を広げている例はあると考えられていたが、そのような極めて例外なケースに限られるという想定が新型コロナでは崩れた。
「感染予防効果」についても、その後、あるということが実証されました。
3月当時は「感染予防効果があると実証されていなかった」だけであって、「感染予防効果が無いことが実証されていた」というわけではありませんでした。
新型コロナワクチンの感染予防効果のエビデンスhttps://t.co/2tzVnWFCfZ pic.twitter.com/yT8MNhonCi
— EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw) 2021年6月24日
インフルエンザワクチンが有名なので、感染予防効果についてはその印象が強いところ、それを利用しているんだと思います。
完全に間違っています。
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) 2021年6月26日
ワクチンは基本的に感染予防の為のツールです。
麻疹、風疹、水痘、ムンプス、日本脳炎、HPV等々、ほぼ100%近く感染自体を防ぎます。
新型コロナワクチンも90%程度、感染自体を予防します。
重症化防御がメインのワクチンの方が稀で、インフルワクチンとBCGぐらいですね。 https://t.co/69MZjuMMQ6
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