岩渕潤子氏が宇崎ちゃんポスターに関連して「アニメの童顔巨乳は奇形障害描写であり、ヘイト行為である、巨乳は縮小手術もある」とツイートをして話題を呼んでいます。
- 岩渕潤子氏「宇崎ちゃんポスターは童顔巨乳の奇形」
- 誤解:「アニメに見られる童顔」が対象「奇形」はdeformedの直訳?
- 岩渕潤子氏「変態フェチによる障害描写でヘイトだ」
- トリエンナーレ検証委員だった岩渕氏
- まとめ:表現の自由とはいったい…
岩渕潤子氏「宇崎ちゃんポスターは童顔巨乳の奇形」
いわゆる、そうした日本の童顔・巨乳、でか尻、足細の女性キャラって、一昔前の言葉で、使うことにも躊躇しますが「奇形フェチ」だと思うのですよね。昔の中国の纏足につながるような身体形成で、それは正に男性による女性のモノ化であり、人権・人格否定。 https://t.co/EadDt2GMth
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 27, 2019
近年、乳房縮小術は世界中で大きな関心を集めるようになっているので、この機会にそういう選択肢があるということを、若い女性に知らしめるのは良い機会かもしれません。英国では「胸が大きいばかりにバカ女の役しか得られない」という女優さんによる深刻なドキュメンタリーもありました。 https://t.co/em1cJxU6S7
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 27, 2019
だから・・・アメリカのドキュメンタリーで、十代の女のコが巨乳で毎日男子生徒にジロジロ見られ、学校に行くのが苦痛で鬱になって、毎日自殺を考えていたので、親がお金を出して、外科的乳房縮小術を受け、初めて笑顔で好きな服を着て外出したという話を繰り返しています。 https://t.co/9jajA2RG3M
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 27, 2019
「日本の童顔・巨乳は奇形フェチであり女性のモノ化であり人権・人格否定」
衝撃的なワードが飛び込んできました。
誤解:「アニメに見られる童顔」が対象「奇形」はdeformedの直訳?
文脈が読めない人が「岩渕潤子が巨乳は奇形と言ってる」などと言うが、正しくは「アニメに見られる童顔巨乳は奇形であり障害描写のヘイトだ」ですね。勘違いしないように!https://t.co/Ew4T878y98
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) October 28, 2019
日本語のデフォルメって・・・deformedのことだって知ってます? 普通に「奇形」という意味ですけど? 美学で"deformed"は普通に使う言葉です。昨日紹介したウィトキンの作品では障害を持つ被写体には事前に必ず同意書を書いてもらっています。 https://t.co/115EyY9h2H
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 28, 2019
勘違いしてはいけないのは、彼女は「巨乳は奇形だから手術するべき」などとは言っていないという事です。
正しくは「アニメに見られる童顔巨乳は奇形であり、障害描写のヘイトである。現実世界では巨乳で悩んでる人も居るくらいで、手術によって縮小する道もある」と言っているだけです。
例によってtweetsを読まずに反応している人ばかりなので、ぜひ「まとめ」を参照し、何本も上げたヴィデオ・インタヴュー、体験手記、記事などを読んでもらえると少しは理解が進むのではないかと思っています。ご参考まで>It's ok to look | Kristen Vermilyea | TEDxZurich https://t.co/c5ntWYZbI6 https://t.co/iTorirP79u
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 28, 2019
本人は嬉しそうwww
岩渕潤子氏「変態フェチによる障害描写でヘイトだ」
ようやくまとめができた…論文にするためのメモとして自分で作らないとダメかと思ったのだが、必ず誰かが作るだろうと思って待っていました。『童顔巨乳描写は障害描写でありヘイト』は大きな論点で、フェリーニの映画に詳しい人と議論したい。なお「巨乳は奇形」ではなく「アニメの巨乳」が奇形描写。 https://t.co/AiZDvRJzQW
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 28, 2019
お気持ちはわかりましたが、変態志向集団による「奇形フェチ」。そういう人たちは人目を憚って、どこかに隠れてご自分たちの趣味を謳歌されたらよろしいでしょう。まるで日本人の多くがこういう価値観であるかのように振る舞うのはやめて欲しい…それだけ。 https://t.co/HhzivhoocD
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 27, 2019
「変態志向集団による奇形フェチ」
この表現をしていて「単なるdeformedの直訳である 」というのはファンタスティックですね。
近年、乳房縮小術は世界中で大きな関心を集めるようになっているので、この機会にそういう選択肢があるということを、若い女性に知らしめるのは良い機会かもしれません。英国では「胸が大きいばかりにバカ女の役しか得られない」という女優さんによる深刻なドキュメンタリーもありました。 https://t.co/em1cJxU6S7
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 27, 2019
だから・・・アメリカのドキュメンタリーで、十代の女のコが巨乳で毎日男子生徒にジロジロ見られ、学校に行くのが苦痛で鬱になって、毎日自殺を考えていたので、親がお金を出して、外科的乳房縮小術を受け、初めて笑顔で好きな服を着て外出したという話を繰り返しています。 https://t.co/9jajA2RG3M
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 27, 2019
そして現実世界の事象を持ち出して巨乳が嫌だから手術をする人もいるので障害描写として許されない、と主張しています。
アニメどこいった?
トリエンナーレ検証委員だった岩渕氏
岩渕潤子氏は、あいちトリエンナーレのあり方検証委員会の委員でした。
そこでは「世界で表現の自由が脅かされている現状」なるものを報告されていました。
まとめ:表現の自由とはいったい…
「アニメの巨乳」とわざわざ断りを入れるってことは、ちゃんと「現実」と「虚構」とを区別できているのに、
— Tefutefu_Uhron (@Tefutefu_Uhron) October 28, 2019
そこから何故に「アニメの巨乳」を現実に持ち込もうとするのかとても不思議。
彼女に言わせれば、コナン君などの2頭親キャラも奇形で障害を負わせた映像を見せつけるヘイトなんでしょうねー(棒
表現の自由とはいったい…うごごご
以上