みんな大好き海乱鬼(デマラギ)氏の新たなネタ提供です。
海乱鬼「大統領令による武力行使を戒厳令とすり替えられた」
Martial law = Fake News. Just more knowingly bad reporting!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年12月20日
トランプ大統領自身が「戒厳令はフェイクだ」と言っているわけですがこれを受けての発言がこちら。
大統領令の行使についての話を、恣意的に戒厳令賛成、違法な武力行使に賛成とすり替えて批判している輩が多い。こういう者を卑怯者という。
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) 2020年12月21日
では1日前までの彼の発言を見てみましょう。
「トランプ大統領が戒厳令という愛刀の手入れを」デマラギ
ツイッター検索「from:nipponkairagi 戒厳令」
ラトクリフ長官など重臣が報告書提出という鯉口を切り、トランプ大統領が戒厳令という名の愛刀の手入れを始める。裏切り者は手打ちにされる恐怖を感じ身の振り方を考え、オールドメディアは断固抗戦だが生き残りを懸けすり寄る者も現れる。確かなのは、トランプ支持の民意が再選を強く後押しする現実。
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) 2020年12月18日
「トランプ大統領が戒厳令という愛刀の手入れを」と言っていました。
やっぱりデマラギでした。
そのほかにも
大統領令の期限を守る為の提出で、本筋は追加レポートで対応すると考えられる。年内の戒厳令はないかも知れませんね。
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) 2020年12月19日
12月18日にラドクリフ長官の報告書。それを受けてトランプ大統領が戒厳令発動。新しい司法長官の命令でバイデン親子を国家反逆罪で逮捕。これが理想の展開ですね。ドミニオン不正もミシガン州裁で認められた以上、トランプ大統領はやるべき事をやると思います。
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) 2020年12月16日
バイデナーにとっては、裁判所が正義で民意なんだそうです。ラドクリフ長官が12月18日に報告書を提出し、トランプ大統領が中共の関与を確認した上で戒厳令を出し、新しい司法長官がバイデンを逮捕する。これがアメリカ合衆国の正義です。
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) 2020年12月16日
反乱法・内乱法="Insurrection Act"を発動すれば良い?
Q:反乱法/内乱法を発動すれば?
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) 2020年12月18日
A:Insurrection Actを発動して軍を派遣しても、既にある法律を執行することができるだけで、法律を無効化するとかできません。
Q:大統領令が...
A:大統領令は憲法と法律の枠内のことしかできないので、すでにある法律を覆すことはできません。
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Q:実力行使で憲法も法律も停止したら(ペルーのフジモリがやったように)?
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) 2020年12月18日
A:そのためには軍の支持が要るけど、陸軍長官と陸軍参謀総長は既に選挙への介入を否定してます↓
(軍人は違法な命令に服従する義務は無いし、違法と知りつつ実行したら処罰されます)https://t.co/xK3MZR3hX8
9/
というわけで、戒厳令じゃなくても無理筋です。
いつの時代も陰謀論を信じる頭の緩い人を如何に煽動させて国内を混乱に陥れるかが「戦略」の一つです(孫氏の兵法にも書いてある)。
特に最近はYoutubeなどの動画メディアによって煽動されているケースが多く、Twitter上の現象はごく一部なので厄介ですが、ここでまとめているように、陰謀論を拡散している者が如何に矛盾挙動をしているかをエンタメ的に紹介していくのが一番良いんじゃないかと思います。
ところで海乱鬼、以下の件はどうなったんでしょうかね?
以上:役に立ったと思われたらシェア・はてなブックマーク・ブログ等での紹介等をして頂けると助かります。