「種苗法改正案が見送り」は毎日新聞の印象操作に騙されたデマです。
「種苗法改正案が見送り」はデマ:未定の話
種苗法改正は「見送り」との勘違いが多いが、あれは毎日の虚偽報道。現実は与野党の農水委理事がバトル中。会期は6月17日まである
— 農業と食料の専門家/浅川芳裕 (@yoshiasakawa) 2020年5月27日
毎日:見送り(自作)
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野党:世論が許さん・見送れ(自演)
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与党:審議させて!
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野党:ダメだ(見送り工作)★今ココ
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与党:世論チェック
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可決?来期?
「種苗法改正案が見送り」は現時点ではデマです。
未定の話であって、今後の展開次第で流動的、と言い得るにとどまります。
毎日新聞の印象操作
見出しじゃなく記事を見ると「国会には会期がある。まず森林組合法改正案の審議を進める」“まず”森林組合法と言っており、種苗法断念とは一言も言っていない。文中では“示唆”だし。
— 小野田紀美【自民党 参議院議員(岡山県選挙区)】 (@onoda_kimi) 2020年5月21日
「種苗法改正案」今国会成立を断念へ 柴咲コウさんの懸念ツイートで慎重論拡大 - 毎日新聞 https://t.co/fi8x8uNkRa
自民党の森山裕国対委員長は20日、ブランド農産品種の苗木などを海外に持ち出すことを規制する種苗法改正案の今国会での成立を見送る方針を示唆した。農作物の自由な栽培が難しくなるとの懸念を野党などが示しているためで、記者団に「日本の農家をしっかり守る法律だが、どうも逆に伝わっている」と述べ、成立には時間が必要だとの認識を示した。また「国会には会期がある。まず森林組合法改正案の審議を進める」とも述べた。
毎日新聞の記事のタイトルが『断念「へ」』 となっており、記事本文で「示唆した」とする森山国対委員長の発言が「成立には時間が必要」「国会会期中の優先事項としてまずは森林組合法改正案の審議を進める」と言っているだけであり、「種苗法改正案を見送る」などとは一言も言っていないのがわかります。
「柴咲コウのツイートが原因」と言うおかしさ
この毎日新聞のストーリーに釣られて「柴咲コウのツイートが原因」と言う人たちも出現していました。そして、なぜか彼女に「謝罪しろ」と言う者も出てきました。
なぜたった1つのツイートに因果関係があると思うのでしょうか?
仮に著名人が反対のツイートをしたために法案が廃案になったとして、それについて謝罪をする必要なんてありません。なぜなら、その人は法案に反対だから発信したのであって、その願いが叶っただけなのですから。
なんというか、「他人の袴」で勝負をしようとする人たちが見えてしまったというのが今回の件で残念です。
私は種苗法改正に賛成であると明確にしておきます。
だからといって反対の意見をした者に対してそれだけでは悪感情を持つことはありません。
問題は、種苗法改正に反対する人のほとんどが捏造や誤魔化しに基づく意見、そうした意見に依拠しているということです。
種苗法改正案の問題を指摘する反対派の山田正彦が捏造フェイク
種苗法改正案は問題であるとして反対する者の急先鋒が元農水大臣の山田正彦氏ですが、彼の発言に捏造があったために掲載記事が削除されました。
にもかかわらず、山田氏は間違いを認めずに信者向けに捏造と印象操作を繰り返しています。
以上