事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

小川淳也議員HP、生い立ちを東大法学部入学から卒業に修正

小川淳也議員、東大法学部入学から卒業に生い立ちを修正「人は生まれ育った環境によって規定される」「菅義偉総理の生い立ちを糺すべきだ」と言っていた立憲民主党の小川淳也議員のHPに異変が。

小川淳也議員HP、生い立ちを東大法学部入学から卒業に修正

小川淳也 プロフィール(2020年9月15日12:43:48 GMTのキャッシュの魚拓)

小川淳也議員のHPでは自身の「生い立ち」が事細かに書いてありました。

その中で、「平成2年4月 東京大学法学部入学」と書かれていました。

それが9月16日に確認すると、「平成6年3月 東京大学法学部卒業」に変更されていました。本文の内容は変わっていません。

東京大学は教養学部から入学

東京大学の入学者は全員が入学選考時に各科類を指定して出願した6つの科類(文科一類・二類・三類、理科一類・二類・三類)のいずれかに分かれて教養学部に所属し、2年間の前期課程を履修し、その後、「進学振り分け」によって、各学部に「進学」します。

他の学科への進学も可能ですが、学科により進学可能な定員があるため、希望者の多い学科に進む場合はそれまでの1年半の履修成績により選考が行われます。

法学部は文科一類内にあり、定員は無いためほぼ自動的に進学します。

したがって、入学時点では必ず【教養学部所属】になります。

「菅義偉議員の生い立ちを精査しなければならない」と言っていた小川淳也議員ですが、ご自身の生い立ちは精査されたようで何よりです。

以上