事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します

政治資金収支報告書:辻元清美に韓国籍弁護士イム・ボンブ=林範夫の献金

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夕刊フジ2019年2月7日

辻元清美議員の政治団体「辻元きよみとともに!市民ネットワーク」(つじともネット)の政治資金収支報告書に韓国籍弁護士の林範夫(イム・ボンブ)氏の個人献金があったことが報じられました。

当該政治資金収支報告書へのリンクを載せます。

2014年分辻元きよみとともに!市民ネットワーク政治資金収支報告書

辻元きよみとともに!市民ネットワーク2014年政治資金収支報告書

辻元きよみとともに!市民ネットワーク平成26年度分開催政治資金収支報告書

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2013年分辻元きよみとともに!市民ネットワーク政治資金収支報告書

辻元きよみとともに!市民ネットワーク2014年政治資金収支報告書

辻元きよみとともに!市民ネットワーク平成26年度分開催政治資金収支報告書

こちらは訂正されていないのが分かります。

政治資金規正法の関連条文

政治資金規正法

第二十二条の五 何人も、外国人、外国法人又はその主たる構成員が外国人若しくは外国法人である団体その他の組織(金融商品取引法第二条第十六項に規定する金融商品取引所(以下この項において単に「金融商品取引所」という。)に上場されている株式を発行している株式会社のうち定時株主総会において議決権を行使することができる者を定めるための会社法(平成十七年法律第八十六号)第百二十四条第一項に規定する基準日(以下この項において「定時株主総会基準日」という。)を定めた株式会社であつて直近の定時株主総会基準日が一年以内にあつたものにあつては、当該定時株主総会基準日において外国人又は外国法人が発行済株式の総数の過半数に当たる株式を保有していたもの)から、政治活動に関する寄附を受けてはならない。
ー但書き以下省略ー

夕刊フジ・Zakzakの報道

立民・辻元清美氏、韓国籍弁護士から「外国人献金」 夕刊フジ質問に“受け取り認める”回答 政治資金規正法に抵触する行為 (1/3ページ) - zakzak

大阪市の弁護士事務所の住所で、1万2000円を個人献金した男性弁護士A氏の部分に、なぜか二重線と押印があり「訂正」されていたのだ。15年3月の「訂正願」を見ると、「個人の寄付の取消訂正」「個人の寄付の内訳の訂正追加」などと記されていたが、理由は不明だった。

 13年分の収支報告書も確認したところ、A氏が1万円を寄付した記述があったが、こちらは、なぜか「訂正」されていなかった。

 一体、どういうことなのか。

 このA氏について調べると、大阪弁護士会所属だった。所属事務所のHPを見ると、所属団体として「在日コリアン弁護士協会」「世界韓人弁護士協会」「NPO法人コリア人権生活協会」などと記されていた。

 A氏は4日、夕刊フジの取材に、自らが韓国籍(在日3世)と認めたうえで、「辻元氏と名刺交換して、応援しようと献金した。政治資金規正法に抵触するとの認識はなかった」と説明した

夕刊フジ電子版詳細|産経電子版でも詳細が見ることができます。

前原誠司の件があった後であるにもかかわらず、抵触する認識がなかったというのは弁護士としてどうなんでしょうか?

2014年分は訂正したのに2013年分は訂正していないという辻元側の処理は不可思議としか言えませんが、1万円という低額であることからは単に処理を怠ったというのが筋でしょうか?

立民・辻元清美氏、韓国籍弁護士から「外国人献金」 夕刊フジ質問に“受け取り認める”回答 政治資金規正法に抵触する行為 (2/3ページ) - zakzak

さらに、「献金後、辻元氏側から『献金に協力し、お金を送ってもらったが、外国籍からの献金は受け取れないので、別の会計処理をさせてください』と話があった。どんな処理をしたかは分からない。私の方に返金はされていない」と語った。

2014年度分については訂正していたのですが、2013年分については訂正していないというのは、外国籍であることを認識していながら訂正していなかったのでしょうか?

単に2013年度分も林弁護士が寄附していたという事実を把握していなかった、というミスの可能性もあります。

前原誠司氏の場合は外務大臣を辞任していますが、辻元氏は国会対策委員長を辞する必要は無いと言っています。果たしてそれで良いのでしょうか?

辻元清美事務所はイムボンブの国籍に気づかなかったと説明

平成25年に外国籍の方から後援会に寄付金として1万円の入金があったことが確認されたので、速やかに返金し訂正等の手続きに入りました | ニュース | 辻元清美WEB魚拓はこちら

平成26年に、同じ方から後援会費として1万2000円の入金をいただきましたが、平成27年に収支報告書を提出したあとに寄付金としたい旨のお申し出をいただいたために、会計処理を変更しました。
その直後にこの方が外国籍の方であることが確認されたため、後援会の担当者がこの方の事務所に連絡し、外国籍の方からは寄付を受けられないことを説明し、了解をいただいた上で再度後援会費として適切な会計処理をしました。しかし、同じ方から平成25年にご寄付1万円をいただいていたことを見落とし、不適切な会計処理が残ってしまいました。なお、この方からは平成27年に後援会費をいただいており、ご支援をいただいたのは以上です。

これが事実だとすると、林弁護士の申出によって政治献金としての寄付として一旦は扱ったことになります。林弁護士の遵法精神はどうなっているのでしょうか?

なお、後援会費であれば外国人の方からの資金提供が許されている現状が良いのか否かについても議論がなされるべきだと思います。

林範夫(いむぼんぶ)弁護士について

一心法律事務所を経営している林範夫=いむぼんぶ弁護士は大阪弁護士会所属です。

登録番号23755。日弁連の弁護士検索でわかります。魚拓はこちら
※「はやしのりお」弁護士という同姓同名の方が静岡弁護士会にいらっしゃいますが、別人なので注意しましょう。

HPから分かるその他所属団体としては「NPO法人コリア人権生活協会」、「近畿人権協会」「世界韓人弁護士協会 (略称 IAKL)」「在日コリアン弁護士協会 (略称 LAZAK)」などがあります。

その他、コリアNGOセンター:団体紹介>役員・沿革等の代表理事でもあります。魚拓はこちら

まとめ:公訴時効3年にかかっているが

示現舎の三品記者も触れてますね。まとめを出すのでしょうか?

彼は韓国籍弁護士なので横の繋がりはあるでしょうから、いろんな人間と「つながって」いるということにはなるでしょう。

ただ、それだけで何かを判断するのは控えるべきでしょう。

なお、本件は公訴時効3年にかかっているので検察が動くことはないでしょうが、6年間も放置していたというのは政治倫理的には問題だと思います。

辻元清美関連情報

以上