いいね、@ツイート、リツイートの通知が来ない!検索ができない!
ツイッター上で、なぜかこのような状態になったことはありませんか?
このような場合の原因と対処方法をまとめています。
- 通知が来ないのは設定以外の原因の可能性
- Twitter表示の仕様:安全性ランキングの通知への影響
- 通知が来ない場合の改善策
- 自分自身にツイッターの機能制限がかかっていること
- ポリシー違反をしているかどうかを知る裏ワザ
- 自分が相手を通報していたことが原因
- まとめ
通知が来ないのは設定以外の原因の可能性
「クオリティーフィルターの設定」も「詳細フィルターの設定」も設定上は全く問題ないのに、通知が来ないということがあります。
これには複数の原因があると考えられ、中にはツイッターポリシーに明示的に表れていないものもあるため、ここで整理していきます。
また、自分に通知が来なくなったこと、相手に通知制限がかかっていることを知る裏ワザもあるので紹介します。
Twitter表示の仕様:安全性ランキングの通知への影響
通知が来ない原因、検索ができない原因
ツイッターは2017年12月19日、利用規約(ポリシー)を変更しました。
この引用記事はヘイト規制に関するものですが、ツイッターのポリシー画面に行くと、その他の事柄についても説明が変わっていたり、今まで明らかにされてこなかった仕様についての説明も追加されていたりします。
これによると、ツイッターでは「そのアカウントの日頃のツイートから関心の高いものを検知して、それに関するツイートが表示される」ようになっているということです。
このため、「表示されない返信」というものが生じてくるということがこの追加されたポリシー説明によって示唆されました。
これはこれまでもそのような仕様であったものを改めて確認したものであり、今回のポリシー変更によって新たに追加されたものではありません。
ですので、極端な例としてはこのアカウントのように、自分の考え方と異なる者からの通知は届かないということが起きうるということです。
ツイッター安全性ランキングが通知に影響する程度
これについては全くわかりません。上記で引用したアカウントはフォロワー数も1万を超え、何年も活動してきた方なので、相当数のデータ傾向が蓄積しているものと思われます。
自分が極端な見解のみをつぶやいていたり、他人と喧嘩(論争)をよくすると思う方は、むしろこの仕様に引っかかることもあるかも、くらいに思っていた方がいいと思います。
あとは、おそらくミュートやブロックの設定、「ツイートに興味がない」という操作によっても、関心傾向のデータは蓄積されると思われます。
「ツイートに興味がない」は、自分のホーム画面に表示されるツイートに対してのみ行える操作です。
通知が来ない場合の改善策
したがって、ツイッターの安全性ランキングの仕様が原因で通知が来なくなったとしたら、改善策としては「常日頃から他人の意見を排除したり、喧嘩したりしない」ということしか考えられません。
ブロックやミュートをしている場合には、それを解除するということも考えられますが、それは不快な思いをすることが増えると思われるので、推奨はしません。
そもそも、こんな状態になっても問題ない!むしろ好都合!という人は、このブログで通知が来ないことに対する疑問は解消されたと思うので、無視すればいいでしょう。
自分自身にツイッターの機能制限がかかっていること
もうひとつの原因としてこのような場合があります。
ツイッターポリシーに違反すると、凍結やツイートができないという事以外にも、通知が来なくなるという機能制限がかかります。
上記アカウントはアカウント名を変えて活動してました。
これは私が通報したものではありません。
決して、ツイッター社の工作ではありません!
どの程度の間、通知が来なくなるのかは不明ですが、いろんな方が言っている情報を総合すると、おおむね1週間程度と言えそうです。
ただ、機能制限が明けたかどうかを調べる間接的な方法があります。それが次の項での検索です。
ポリシー違反をしているかどうかを知る裏ワザ
「from:アカウント名」で、当該アカウントからのツイートを検索する方法があります。しかし、ポリシー違反によって機能制限がかかっている期間だと、上記の画像のように、検索結果に表れてきません。
このアカウントは機能制限にかかっていましたが原因は以下のツイートでした。
こんなことを言っていたらポリシー違反になりますので注意しましょう。
最初に示した検索方法を使うことで、検索結果が出てこなかった場合、そのアカウントはポリシー違反である可能性があるということです。
機能制限がかかっていると、上記のように当該アカウントのプロフィール画面にアクセスする段階でわかることもありますが、わからない場合もあります。
なお、私自身も機能制限がかかった事がありますが、原因は「フォローバックを120人くらい連続で行った」ことでした。フォロワー数が少ない内は、フォローバックの際にこのような操作が「不審な操作」として認識されてしまうため、注意しましょう。
※注:「from:アカウント名」 検索で結果が表示されないと、ポリシー違反をしているとは必ずしも言えません。ここで言っているのは、ポリシー違反をしていると「from:アカウント名」 検索で結果が表示されないというだけです。両者は「対偶」ではないのでお間違え無く。
自分が相手を通報していたことが原因
その他、通報機能で相手を通報していると、その特定アカウントからの返信通知が来ないということがあります。通報の際に選択する理由にも依りますが、通報した瞬間に当該ツイートが表示されなくなるということがあります。
この場合には、この記事の最初に指摘した安全性ランキングに影響して表示されなくなるという事かもしれませんが、通報理由によっては一発で自分あての@ツイートも通知が来なくなります。
もちろん、通知欄ではなく@ツイート欄を見れば、当該ツイートは見ることができます。
まとめ
- 安全性ランキングの仕様が原因
- 自分がツイッターのポリシー違反をしている
- 自分が特定の相手を通報している
通知が来ない原因はこういうところが関係するということもあるということです。
以上