事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

萩生田光一、朝日新聞の官房長官誤報で「朝日記者に何も聞いてないと言ったが」:編集局政治部長の坂尻顕吾から詫び状

萩生田光一官房長官誤報で朝日新聞政治部長の坂尻顕吾から詫び状

なぜこうなった?

朝日新聞「萩生田官房長官」と誤報

萩生田官房長官誤報

https://archive.is/9bh7g https://archive.is/FOww7

朝日新聞による「萩生田官房長官」という誤報。

朝日新聞社会部のツイートが見つかります。

元の文面はyahoo記事の魚拓を採っていた方がいました。

https://archive.is/iVxDR https://archive.is/xiZaQ

朝日元URL:https://www.asahi.com/articles/ASP9Z5Q4KP9ZUTFK01R.html

yahoo元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/88d51a372445c9b4fed33b22f1191567b39c7203

萩生田光一「朝日記者には何も聞いてないと言ったが」

■はぎうだ光一の永田町見聞録:■岸田新総裁誕生 - livedoor Blog(ブログ)魚拓

昨日夕刻には朝日新聞の誤報で「萩生田官房長官」がネットに配信され、仕事ができないほど皆様からお祝いの電話やメールをいただきました。私自身は何も聞かされておらず、その後、松野さんの内定が報道されました。わざわざご連絡をいただきご心配をいただいた皆様には結果として大変ご迷惑をおかけしました。通常は裏どりと言って本人等に確認するのが常識です。しかし、私の部屋に来た同社の記者にも「何も聞いてない」と申し上げましたがおかまいなし。本日、社の政治部長が謝罪に来ましたが日本を代表する大新聞、もう少ししっかりしてほしいものです。(珍しく素直にお詫びの文章まで持参されましたので記念にアップしておきます。)

萩生田光一議員のブログには、事の顛末が。

「朝日記者には何も聞いてないと言ったが」ということ。

それでも掲載されてしまったという…

詫び状が朝日新聞編集局政治部長の肩書で渡されたとのこと。

朝日は「練り直し」と強弁、誤報の記述謝罪記事は無し

「安倍カラー」脱せぬ岸田総裁 官房長官の人選、急きょ練り直し [自民]:朝日新聞デジタル魚拓

官房長官人事 萩生田文科相起用の方針は調整の結果、松野元文科相に [自民]:朝日新聞デジタル魚拓

元URL:https://www.asahi.com/articles/ASP9Z5Q4KP9ZUTFK01R.html

元URLを見て頂ければ分かりますが、【官房長官人事 萩生田文科相起用の方針は調整の結果、松野元文科相に】というタイトルの記事と【官房長官人事 萩生田文科相起用の方針は調整の結果、松野元文科相に】という誤報の記事は、URLが一緒です。

つまり、政治部長が明確に誤報を謝罪した記事であるにもかかわらず、誤報であった旨、その事に対する謝罪などが一切ないのです。

他の朝日新聞デジタル上の記事にも、本件が誤報だった旨が書かれてるページを見つけることができません。

朝日新聞編集局政治部長の坂尻顕吾のTwitterアカウント

朝日新聞編集局政治部長の坂尻顕吾

坂尻顕吾 Kengo Sakajiri (@k_sakajiri) | Twitter魚拓

坂尻顕吾-記者ページ:朝日新聞デジタル魚拓

現在の朝日新聞編集局政治部長とは、坂尻顕吾氏です。

本件については何もツイートしていません。

どのレベルでミス(先走り)が起きたのか分かりませんが、責任とるしかなかったんだなぁと思います。

ところで、Twitterでは「社会部」のアカウントがツイートし、詫び状には「結果として」とあるのが気になります。

  1. 社会部の先走りであり、政治部は尻拭いさせられた
  2. 朝日の態度通り、本来は萩生田氏が官房長官になるという流れは確かにあったが、調整の結果、松野博一議員が官房長官になったという話であり、だからこそ「結果として」という詫び状の記述だった

いずれかでしょう。

しかし、2番だったとしても萩生田氏に「連絡が無い」と言われている状態で記事を発出したことは正当化できません。

また、シレっと同じURLで別内容の記事にしていることはまた別の話として問題です。

一番先に報道することに価値を重く置きすぎてるのでしょう。

無駄な事はやめたらどうだろうか?

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