原口議員は何かに掻き立てられているような雰囲気を感じます。
本件の経緯・前提は以下
原口一博議員、ツイート削除と言い訳と称した記事拡散
削除とお詫び
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2021年4月14日
昨日の政府決定に対する外国の反応をサーベイするツィートの中の一部に特定商品の宣伝と思われる部分がありました。お詫びして削除いたします。
お詫びとご説明|原口一博 @kharaguchi #note https://t.co/5j58TIn3Da pic.twitter.com/7rvcNnImVz
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2021年4月14日
原口一博議員がツイートを削除した理由として言い訳と称した記事を拡散しています。
特定商品の宣伝うんぬんは、原口議員ツイートの批判とはほとんど関係ありません。
印象操作画像も添付しており、読者をバカにしているのでしょう。
問題ツイートは3つだが1つしか言及せず
原口議員の言い訳記事では、上掲画像中のツイートのうち左のものについてしか言及がありません。これらは全て削除済みですが、他の2つについては言及がありません。
では、言及されたものについてはどう言っているのか?
- 広告だと思って読み飛ばしていた部分にも本文が続いていて、そこには私の知識では、確証を持てないことが書いてあったから削除した
- 内容虚偽とはどの部分か?nuclear sewage とnuclear waste waterとは、明確に分けて記述されている
- 日本がnuclear sewageを流してきた事は、残念ながら否定する事はできないのではないかと懸念
しかし、問題視されてるのはこの点だけではありません。
この点に限っても、事故直後の「やむを得ない放出」や「意図しない形での放射性廃水の海洋流出」と、今回の「計画的な浄化処理後の放出」とを混同させています。
英語を読めないと思って舐めてるのでしょう。
明らかに発生しない事態を記載している引用記事
引用されているLinkedinの記事は冒頭に、日本が福島原発の放射性廃水を(「浄化処理後に」という点が抜け落ちている)海洋放出することに触れて以下の記述があります。
This not only affects the global marine ecological environment, but also brings fatal threats to human body.
地球の海洋生態環境に影響を与えるだけでなく、人体にも致命的な脅威、というのは明らかに発生し得ない話なので、内容虚偽なわけです。
福島原発に蓄積されている放射性廃水に含まれるトリチウムは、事故後の累積量でもってしても、フランスのラ・アーグ処理施設の年間排出量の約14分の1です。
福島原発の放射性廃水(放出時は浄化処理後)を放出したら「海洋生態環境に影響・人体に致命的な脅威」なら、ヨーロッパは死滅しています。
商品の再宣伝をしている原口一博議員
再掲
削除とお詫び
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2021年4月14日
昨日の政府決定に対する外国の反応をサーベイするツィートの中の一部に特定商品の宣伝と思われる部分がありました。お詫びして削除いたします。
こう書いておきながら、note記事中に「該当部分の引用」 としながら、商品名が何度も何度も登場しています。元記事ではハイパーリンクがついていて、引用文ではついていないという違いしかありません。
このように、言っていることとやっていることが支離滅裂なわけです。
最大限原口議員の状況を善意解釈して推察すると、何か弱みを握られているのではないか?と思ってしまいます。
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