ヤクザでも言わない主張。
過去の発言は以下。
「報道も警察と同じ嫌われ仕事・取材報道は正当業務行為」
スピード違反を取り締まる警察官。駐車監視員。役所の公務員。「世間」を言うなら世間に嫌われがちなお仕事はいくらかありますが、日本に必要な仕事です。報道もそういう仕事のひとつとして、こう答えます。「取材と報道は正当業務行為です」。
— 今井 智文 (@imaicn21) 2021年6月27日
中日新聞の今井智文記者が「報道も警察と同じ嫌われ仕事・取材報道は正当業務行為」という内容のツイートをしています。
さて、誰も擁護する者が居ないくらいに批判されてますが、何が問題か?
中日新聞の今井智文記者の主張は憲法が禁止する特権階級の創設
警察ですら、違法捜査とされることもありますし、職員が罰せられることがあります。
『警察の捜査だからすべて正当業務行為です』なんて誰も言わない。
しかし、このツイートは、報道機関の場合はそうだという主張。
これは、憲法14条が禁止する特権階級の創設をしているということ。
日本国憲法
第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
② 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
③ 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
こんなのヤクザでも言いませんよ。
「メディア論などで炎上するような意見」にも値しない
今井記者のプロフには「主にメディア論などで炎上するような意見を言うためのアカウント。」とプロフに書いてあるのですが、そんな高尚なことは何一つ呟いてませんね。
こういうことを書いているので、指摘するべきは指摘していきます。
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