事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

伊是名夏子「障害者やリベラルからのらのバッシング、批判が多かった」「乗車拒否問題」

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社民党HPより

伊是名夏子氏の言動に対する評価が本人から語られました。 

伊是名夏子「障害者からのバッシング、リベラルな人からの批判が多かった」

「便利なものを増やして皆で幸せになりたい」伊是名夏子さんに聞く 車いすユーザーの「乗車拒否」問題を考える

今回ショックだった2つのこととは
――今回ブログから始まって、ネット上で多くの誹謗中傷が今も続いています。

伊是名さん:
今回の事でとてもショックだったことが2つあって、1つは同じ悩みを共有できるはずの障がいのある人からの「やりすぎだ」などのバッシングも多かったことです。

――もう1つのショックとは?

伊是名さん:
意外とリベラルな人から理解がえられない、批判されることが多かったんですよ。「私は普段平和活動しています」「LGBTQには理解があります」という人から、「このやり方は間違っているよね」「かえって障がい者が反感を買うよね」と言われたのが多かったです。

伊是名夏子氏が「障害者からのバッシング、リベラルな人からの批判が多かった」と吐露していることが分かります。

そこから先の応答は、これまでの記事と変わるものではなく、そうした批判を無視してひたすら自分の思ってることを話しているだけで、社会におけるバリアフリー化に関する見識はまったく伺えません。

なお、記事では取材者の記述部分に「ネット上では「感謝の気持ちが無い」「わがまま」など誹謗中傷の言葉が」とあります。

「乗車拒否問題」は、どの立場からも不当な言動だと判断された

「乗車拒否問題」は、どの立場の者からも理解されない不当な言動だったと判断されているのに未だに「理解しない他人が悪い」と思ってるのがよく分かりました。

そりゃ社民党の支持率が0%になりますよ。

コメントも通知もオフに

「社会は、事業者は障害者の声に耳を傾けて」

こう言ってきた人が通知もオフにしているというのはどういう了見なんだろう。

「ネット上の誹謗中傷」という最低レベルの人間からの行為だけを取り出してストローマン論法をして「被害者」属性を前面に押し出しても、そういう手法は散々喝破されてきたので、共感が得られることは無いと思います。

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