香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案についてパブリックコメントが開始されました。
- 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案
- 香川県はパブリックコメントに参考資料が無い
- インターネット・ゲーム依存症対策条例は、パブリックコメントのやりかた自体も問題
- なぜ香川県民だけに限定するのがおかしいのか?
香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案
香川県|香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案についてパブリック・コメント(意見公募)を実施します
香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案のパブリックコメント画面。
条例素案だけ無造作に置いてマジメに国民から意見を聞く気があるのでしょうか?
香川県はパブリックコメントに参考資料が無い
香川県
香川県議会や香川県のHPのアドレスがかいてありますが、ハイパーリンクもついてなければ遷移先には何ら追加情報はありません。
本来は以下の画像のように、関連資料等を載せるのが筋です。
香川県という広域自治体の話なのに、雑過ぎると思います。
インターネット・ゲーム依存症対策条例は、パブリックコメントのやりかた自体も問題
香川県のインターネット・ゲーム依存症対策条例は、その内容以前に、パブリックコメントのやりかた自体も問題だと思います。
しかも、これは香川県という一自治体の話だとして終わる話ではなく、日本国民全員の問題です。なぜなら、他の自治体で条例化が検討される際に、香川県の事例が立法事実を支える事実として参照されることはあり得るからです。
パブリックコメントの情報ページでは、香川県民にしか意見する資格がないかのように書かれており、さらには住所の記載を求めるなど限定されていますが、検討会の資料も出さない卑怯なやり方に付き合う必要はありません。
たとえばこれ⇒香川県|第4期香川県ひとり親家庭等自立促進計画(素案)についてパブリック・コメント(意見公募)を実施しますなんかは意見を送れる人を香川県民に限定してませんからね。
今回のパブコメに限って設けた姑息な手段ですよ。
内容の問題については以下参照
なぜ香川県民だけに限定するのがおかしいのか?
なぜ香川県民だけに限定するのがおかしいのか?については、以下でまとめました。
以上