事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

Colabo弁護団神原元「これは女性差別・ミソジニー」⇒女性スペースを守る会へのハラスメントで懲戒審査中だった

どの口が言うのか

Colabo弁護団神原元「これは女性差別・ミソジニー」

一般社団法人Colaboの弁護団で記者会見をした神原元弁護士は、Colaboに対する疑惑の主張に対し、「これは女性差別・ミソジニー」と断じていました。

が、実は女性スペースを守る会へのハラスメントで懲戒審査中の身でした。

女性スペースを守る会へのハラスメントで懲戒審査中だった

 神原元弁護士を対象とした懲戒請求では、殺す趣旨での「トランスヘイト絶対●●マン」につき他に恐怖を与え弁護士職につき信頼を失わせたとする請求が認められたばかりでなく、追加請求事由とした当会のロゴを使って「女性スペースを守る会はヘイト団体です」としたことにつき、名誉毀損を構成するものであり「品位を失うべき非行」に該当する、としています。懲戒理由の要旨からすると「当会のロゴを使って」でなくても名誉毀損になると判断しています。

神原弁護士は、女性スペースを守る会へのハラスメントで神奈川弁護士会の綱紀委員会によって懲戒相当の決定が為されていました(2021年(綱)第41号)。

今後、同弁護士会の懲戒委員会において審査され、これから判断が為される予定となっています。

※「日弁連の懲戒委員会」と書いていたものを訂正しました。

神原弁護士「トランスヘイト絶対〇〇マン」「女性スペースを守る会はヘイト団体」

https://archive.is/aye6N https://archive.is/ykGEL

神原弁護士は、女性スペースを守る会に関連して「トランスヘイト絶対〇〇マン」「女性スペースを守る会はヘイト団体」などとツイートしていたことが、名誉毀損にあたり、そうでなくとも弁護士の品位を害するとして懲戒請求されていました。

また、別のツイートでは女性スペースを守る会のロゴを表示しつつ「#女性スペースを守る会はヘイト団体」などと投稿していたことから、著作権法違反も懲戒請求に際して指摘されていました。

対象URL:https://twitter.com/kambara7/status/1449886079717294089 魚拓

神奈川県弁護士会の綱紀委員会は、「絶対〇〇マン」につき女性スペースを守る会を指しているとは認定しなかったものの、弁護士の品位を害する非行に該当するとし、「女性スペースを守る会はヘイト団体」につき名誉毀損の違法性を欠くことが明らかであるとは言えず、違法性を欠くとしても「品位を害する非行」に該当しないとは言えないとしています。

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