故安倍晋三元内閣総理大臣の黙祷の時間について
故安倍晋三元内閣総理大臣の黙祷の時間:国葬儀では14時過ぎ
国葬儀の式次第を見ると、14時から開始される式の中で国歌演奏後に行われるようで、おそらく14時30分頃になると思われます。
これに合わせるというのも一つの方法です。
黙祷の時間はそれぞれでよいがその場所に合わせるべき:厳密な時間の設定が難しい場合もある
もっとも、必ずしもそれに合わせる必要はなく、究極的には、黙祷の時間はそれぞれで良いと言えます。
どうしてもその時間に動かなければならないという人も多いでしょう。
故安倍総理への銃撃時の簡易的な時系列は以下です。
・7月8日午前11時半頃、銃撃される
・12時20分、橿原市内の奈良県立医科大学附属病院高度救命救急センターへ搬送
・17時3分に死亡が確認
しかし、たとえばサッカーの試合前に故人を偲んだり災害・事件の被害者を悼むために黙祷をする事がありますけど、あれは時間に厳密さは無いじゃないですか。
そういうことです。
不特定多数の方が亡くなられた災害に関しては、たとえば地震であれば発生時刻が明確に記録されているためにその時刻にしているものはあります。
国民の皆様へ - 内閣府 令和3年3月2日 東日本大震災十周年追悼式実行委員長
ただ、そのほかの歴史・災害・事件の場合には特定の時刻を示すことが難しい場合もありますから、厳密に黙祷の時間としてはこの時間でなければならない、ということはありません。
たとえば戦没者追悼式は以下。
全国戦没者追悼式の開催(8/15(木)) |報道発表資料|厚生労働省
私は、靖国神社の図書館(靖國偕行文庫)で調べ物をしているときに戦没者追悼式の黙祷時間にラジオが設置されて追悼式の音声が流れ、その場に居た職員・一般利用者と共に黙祷をしたことがありますが、その場所の慣例・しきたりに合わせるべきでしょう。
※少なくとも【邪魔をしない】こと
その上で個人が帰宅後に再度黙祷をするということも何らおかしな話ではありません。
以上