「対話」とわ、いったい…ウゴゴゴゴ…
共産党、質問を検閲?参加者から抗議も音声切断
本日行われた志位和夫との対話集会。質問コーナーを行うも、事前に質問を紙で提出させて共産党側がスクリーニングを行う方式のため、参加者から「対話集会だから来たのに全然対話になってない」との抗議の声が上がる。直後共産党側がオンライン中継の音声を切断。抗議の声の隠蔽を図る pic.twitter.com/iHGDBTDdSj
— 軍畑先輩 (@ixabata) 2023年5月27日
日本共産党が、集会について事前に質問を紙で提出させそれに答える方式を採ったために参加者から「対話集会だから来たのに全然対話になってない」と抗議。
オンライン中継の音声も切断されたと報告されています。
これは質問を検閲したのでしょうか?
動画が公開されています。
共産党「志位和夫委員長と語り合う対話集会」5月27日
このシーンは5月27日13時30分から開催された「志位和夫委員長と語り合う対話集会」から。YouTube動画も出されています。問題の場面は1時間17分30秒あたり。
共産党HPトップからもリンクが貼られています。
質問用紙に書かれたものを司会者である船橋市議会議員の金沢和子氏が読み上げ、志位委員長がそれに答える、という形式で運営されているようです。
途中で、「質問をたくさん頂いた」「その中から選ばせていただいた」と司会者が発言しているので、都合の悪い質問は除外していた可能性があります。
この形式それ自体に問題があるとは思いませんが、「語り合う」「対話集会」という名称では、抗議者のような認識に至るのは仕方がないと思います。
どのような触れ込みで事前告知されていたのでしょうか?
他に「対話集会」の名称で運営されていたものとしては以下が見つかります。
「市民約200人が参加。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の道内の責任者が道政転換や野党共闘のあり方について真剣に話し合いました。」
— 日本共産党(公式)🌾⚙ (@jcp_cc) 2018年7月30日
本気の共闘で道知事選勝利/市民と野党が対話集会 札幌 https://t.co/xFHUofgWPH
記事では参加者から発言があったようなので、今回の集会とは異なります。
期待していたものとの乖離があったときに不満が出るものですので、名称がよくなかったんだろうと思います。
主催した日本共産党千葉県西部地区委員長の椎葉かずゆき氏はこのようにまとめていますが…
志位和夫委員長と語り合う対話集会を開催しました。一つひとつの質問や疑問に丁寧に答えるスタイルがすごくよかったとの感想が寄せられています。とくに政党助成金を受け取らない3つの理由と、日本共産党攻撃が続く理由の部分は聞いてほしいです。https://t.co/LWGBWpk415
— 椎葉かずゆき (@ShiibaKazuyuki) 2023年5月27日
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