なお、ソースはゲンダイ。
日刊ゲンダイ ニュース記者のツイートがフルボッコ
そろそろ、そうめんなど冷たい麺を食べたくなる季節
— 日刊ゲンダイ ニュース記者 (@gendai_news) 2021年4月15日
その際、麺つゆを買うとと、だいたい、お水と1対4で薄めてと説明書に書いてません?
その10倍に薄めても、まだ出汁の感覚は薄っすら残るはず…
それが今の海洋放出の第一の問題点
麺つゆは口にできるけど、そうじゃないのが混じってるから嫌なのさ
福島原発のALPS処理水海洋放出に関して、日刊ゲンダイニュース記者アカウントが、麺つゆを薄める話に喩えて論じています。
これに対しては突っ込みが殺到してフルボッコ状態です。
産業廃水と飲料物の比較
麺つゆ論法爆誕。
— トリぞるばーチウム # (@0408Resolver) 2021年4月16日
安全性の話と目的(飲料用ではあるか否か)を取り違えてるよね。 https://t.co/WLA5UErHRK
分かりやすくしようとしてるだけなのかもしれませんが、放出される処理水は「産業廃水」であり、飲料水ではありません。
ただ、飲料水基準をクリアするレベルに希釈する、という話です。
強化兵士のような味覚の王様
え?貴方100倍、500倍に希釈してもまだ出汁の味が感じられるんですか??すごい味覚ですね!!
— shushumaru1016 (@shushumaru1016) 2021年4月16日
マジでこれ。500倍というのは現状から放出時には、ということです。
WHOの飲料水基準ではトリチウムの基準は1リットルあたり1万ベクレルですが、海洋放出時のALPS処理水は1リットル当たり1500ベクレルまで下げる予定です。
料理をしていれば500倍というのはもはや何も味がしないレベルだと思うのですが、どうやらゲンダイ記者の当該ツイートをした中の人は強化兵士のように知覚を常人よりも遥かに向上させた状態のようです。
ゲンダイ社、生命倫理的に大丈夫なんでしょうか?
飲料可能にして飲んだ例の指摘
風評加害はやめてください
— Sugiyama Jun (@genki2010) 2021年4月16日
希釈前のALPS処理水は、有害なんですか無害なんですか?
はっきりさせてください
(ちなみに飲用可に浄水して希釈せず飲んだ方いるのはご存知ですよね)
:
無害と知っててこれなら、意図的な加害行為
無害と知らず無知でこれなら、記者の名前を冠しているのが恥ずかしいです
園田康博政務官が浄化処理したものを飲んでましたね。
記者の求めであったにもかかわらず記者から「パフォーマンスだ」と言われて…
朝日はこのとき「浄化水」と書いてますが、その後は「汚染水」や「汚染処理水」など、「汚染」というワードを海洋放出の文脈で使っていました。
濃度の概念
「麺つゆは口にできるけど、そうじゃないのが混じってるから嫌なのさ」って言うのなら、水道水に混ぜられてる塩素は気にならないのか。
— Katana Edge@中2超美少女 (cv: 広川太一郎) (@amiga2500) 2021年4月16日
あれだって単独じゃ口にできないだろ。劇物を混ぜられた水道水使って平気で生活してるのに、「めんつゆ」もクソもねーんだわ。
濃度の概念は大事。
少量であっても人体に対するインパクトは放射性物質によって異なるので、物質の量そのままではなく基準からの距離、つまりは告示濃度比で把握するのがベター。
「なソゲ」を忘れてないか?
みんなゲンダイの記者にマウント取ってるけど、ゲンダイだよ?最初からまともな訳ないじゃん。幼稚園児が算数できないことをバカにしちゃダメだよ(๑╹ω╹๑ )
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2021年4月16日
「なお、ソースはゲンダイ」
最近あまり聞かなくなりましたが、ちょっと前までは注意喚起や何らかのヒント(意味深)のためにこの用語が使われてきました。
みんな「なソゲ」を忘れているんじゃないだろうか?
せめて麺つゆじゃなくてソースで喩えてくれればよかったのに…
以下の山本拓の発言も日刊ゲンダイ上の発言でした。
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